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キアヌ・リーヴス来日、きゃりーぱみゅぱみゅと印を結ぶ

ナタリー

19/9/10(火) 20:00

印を結ぶキアヌ・リーヴス。

「ジョン・ウィック:パラベラム」のジャパンプレミアが本日9月10日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、キャストのキアヌ・リーヴスと監督のチャド・スタエルスキが参加した。

本作は「ジョン・ウィック」シリーズの第3弾。最強の殺し屋ジョン・ウィックを演じるリーヴスは、前作のプロモーション以来約2年ぶりの来日となる。客席の通路を通り、大歓声を浴びながらステージへと歩を進めたリーヴスは「ハロー! 東京! 『ジョン・ウィック:パラベラム』のイベントへようこそ」と挨拶した。

映画では、きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲「にんじゃりばんばん」が使用されている。それに関連し、きゃりー本人がリーヴスへの花束を持ってステージにサプライズ登壇。作品の内容にちなみ忍者を意識した衣装で登場したきゃりーは「アクションももちろんかっこよかったんですが、日本をモチーフにしているシーンがたくさん出てくるので注目していただきたいと思います」と映画の感想を語った。きゃりーと対面したリーヴスが「忍者ドレスが最高だよね」と伝えると、彼女は「今日のために用意していただきました」とうれしそうな表情で話す。「にんじゃりばんばん」を使ったことについて、スタエルスキは「アクションといい対比になるようなハッピーな曲を探していたんだ。マーク・ダカスコス(演じるキャラクター)にぴったりな曲だと思った。曲を入れた映像を編集室で観たときに、パーフェクトで魔法のようだとみんなで言っていたよ」と明かした。

続いて、日本の要素を劇中に取り入れた理由を聞かれたスタエルスキ。「キアヌも僕も黒澤明監督の映画が大好き。マンガもアニメも好きで、武士道にも感銘を受けているんだ。日本の文化の味わいに興味があるんだよね」と説明する。リーヴスは「僕たちが受けた影響や情熱を、作品としてみんなに返すことができてうれしいよ」と心境を述べた。

ここで“忍者”の弥圓佐助が舞台上に現れ、リーヴスに印の結び方を伝授することに。佐助が手本として「臨、兵、闘、者、皆、陣、烈、在、前!」と口にしながら印を結ぶのを、リーヴスは物珍しそうに見やる。その後、カウントダウンに合わせてリーヴス、スタエルスキ、きゃりーは印を結び、最後に「えい!」と声を張り上げて会場を盛り上げた。テンション高く臨んだものの慣れない行いに恥ずかしさがあったのか、リーヴスが笑みを浮かべた顔を手で隠す一幕も。

最後にリーヴスは「実は僕と監督にとって『ジョン・ウィック:パラベラム』PRの最後の地が東京なんだ。皆さんと分かち合えることが光栄だよ」とファンに呼びかけた。

「ジョン・ウィック:パラベラム」は10月4日より全国ロードショー。

※記事初出時より、画像を4点追加しました。
※「ジョン・ウィック:パラベラム」はR15+指定作品

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