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“はぶられてもへっちゃら!”はぶ談戯の20周年公演「にじゅう」開幕

ナタリー

19/11/13(水) 19:07

はぶ談戯 vol.21 20周年公演「にじゅう~昭和歌謡短編集 其の三~」より。(撮影:市原直人)

はぶ談戯の20周年公演「にじゅう~昭和歌謡短編集 其の三~」が、本日11月13日に東京・テアトルBONBONで開幕した。

開幕に際し、主宰の穂科エミは「『はぶられてもへっちゃら! むしろそれを楽しんじゃおう!』の意味を込めて名付けた『はぶ談戯』。なんとなくはぶられてしまう奴らが、それを面白いと思ってくれるキャストと共にお送りする、令和最初で20年節目の公演『にじゅう』。どうぞご期待ください」と観客にメッセージを送っている。

作・演出を穂科が手がける今公演では、“約束”をテーマとした短編集が展開。3話目まではそれぞれサスペンス、コメディ、ハートフルなどジャンルの異なる短編が披露され、4話目に各話の登場人物たちの関係性が明かされる構成となっている。なお各公演の開演前には「はぶ的歌謡ショー」が行われるほか、11月16日14:00回、17日17:00回の終演後にはアフタートークが実施される。

穂科エミ コメント

気づけば人生の半分を劇団に費やしてきました。
はぶ談戯の前身の団体からの活動を考えると22年、学生時代からの演劇活動を入れたら、30年ちょっと演劇に身を捧げてきたことになります。演劇バカもバカですよ、ほんとに。
途中何度か休団したものの、とにかく飽きっぽい私が同じことを20年もやれてきたのは劇団だけ。これは私の半生において奇跡といってもいいでしょう。
20年。決して良いことばかりではなく、むしろゼェゼェと息切れをしながら、とにかくガムシャラに登ったり転がったりしていたことの方が多かった気がしますが、それでも酸素ボンベを分け合いながら共に歩んでくれた方々には感謝してもしきれません。
そして、突拍子もないことを言い出したり、ズンズンと歩みを進めていってしまう私を見捨てずについてきてくれた団員たちには、感謝してもしきれないくらい、からの、更なるしきれなさでいっぱいです。
「はぶられてもへっちゃら! むしろそれを楽しんじゃおう!」の意味を込めて名付けた「はぶ談戯」。
なんとなくはぶられてしまう奴らが、それを面白いと思ってくれるキャストと共にお送りする、令和最初で20年節目の公演「にじゅう」。どうぞご期待ください。

はぶ談戯 vol.21 20周年公演「にじゅう~昭和歌謡短編集 其の三~」

2019年11月13日(水)~18日(月)
東京都 テアトルBONBON

作・演出:穂科エミ
出演:長谷椿、雅憐、南貴子 / 中村真知子、加藤靖久、橋本恵一郎、くどうりほ、佐河ゆい、増田朋弥、井上ほたてひも、shao、朝川優、吉田彩花、丘咲アンナ、三嶋悠莉、石森亜希、春日千影、春日万葉

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