イタリア出身の撮影監督カルロ・ディ・パルマを追ったドキュメンタリー「水と砂糖のように」の予告編が、YouTubeで公開された。

ミケランジェロ・アントニオーニの「欲望」「赤い砂漠」、ウディ・アレンの「ハンナとその姉妹」などで撮影を担当したディ・パルマ。その功績をたたえるため、ヨーロッパ映画賞の撮影賞は「カルロ・ディ・パルマ賞」と命名された。

予告編は、アントニオーニやアレンのほかケン・ローチ、ヴィム・ヴェンダース、フランチェスコ・ロージ、ベルナルド・ベルトルッチ、ニキータ・ミハルコフ、エットーレ・スコラ、アベル・フェラーラといった映画監督のコメントで構成。ディ・パルマが参加した作品の映像も使用されている。

ファリボルス・カムカリが監督を務めた「水と砂糖のように」は、11月30日より東京・東京都写真美術館ホールほか全国にて順次公開。

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