パリ・オペラ座バレエ団 2020年日本公演
20/1/30(木)
私事で恐縮だが、昨年末にロンドン観劇旅行をした際、オペラ座でバレエを観るためだけにわざわざパリに立ち寄ったというのに、ストライキで公演が中止になるという憂き目に遭った。こちらから出向いても観られないこともあるものが、向こうから来てくれるなんて……! 来日公演というもののありがたみを改めて噛みしめながら、“パリオペ”にしかない極上の気品とエレガンスを堪能したい。3年ぶりの来日となる今回の演目は、言わずと知れたロマンティック・バレエの名作『ジゼル』と、天才振付家ジョン・クランコによる物語バレエの傑作『オネーギン』。前者には日本生まれの注目のバレリーナ、オニール八菜のミルタ役での出演も予定されている。
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