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劇団EXILE「JAM」新展開が続々、町田啓太「いろいろな可能性があるので楽しみに」

ナタリー

「JAM -the project-」制作発表会見にて、前列左から鈴木伸之、青柳翔、町田啓太、SABU。後列左から秋山真太郎、小澤雄太、佐藤寛太、小野塚勇人、八木将康。

劇団EXILEが総出演するメディアミックスプロジェクト「JAM -the project-」の制作発表会見が、本日8月12日に東京・スペースFS汐留で行われた。

「JAM -the project-」は2018年に公開されたSABU監督作「jam」に始まり、第2弾となる連続ドラマ「JAM -the drama-」が今年8月26日より放送される。第3弾「JAM -ザ・リサイタル-」はドラマのキャラクターたちが舞台でパフォーマンスするエンタテインメントショーとして今秋より全国7都市で開催。ほかにもフォトブック、グッズ、CDの発売などが予定されている。

本日の会見には劇団EXILEの青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、佐藤寛太、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、監督のSABUが登壇。なお同じく劇団メンバーのSWAYは、DOBERMAN INFINITYメンバーの新型コロナウイルス感染による濃厚接触者の疑いがあるため会見を欠席した。

「JAM -the drama-」では、落ち目のアイドル演歌歌手・横山田ヒロシ役の青柳が八代亜紀とデュエットする展開も。「jam」に出てきたフレーズが今回のデュエットにつながったという。青柳は「めちゃくちゃ緊張しましたよ。でもいい思い出になりました。歌の最後の部分を『八代さんの歌ですし、歌ってくださいよ』と言ったら、八代さんが『一緒に歌おうよ!』とおっしゃって。人柄に助けられました」と振り返った。

川崎テツオ役の鈴木はギターの弾き語りに挑戦し、ソロ曲「君のすべてに僕はなる」をリリースする。「SABU監督が歌詞を書いてくださり、素敵な曲に仕上げてくださいました。撮影では休憩中にずっとギターを練習していて。今もちょこちょこ練習しています」と語る。なおドラマの主題歌は佐藤、秋山、八木、小澤、小野塚が劇中で結成するボーカルグループ・BIRTHDAY BOYSの楽曲「NEED UR LOVE」に決定。さらに劇中では青柳と港町タカシ役のSWAYが純烈とのコラボ歌謡曲「今夜 涙じゃ帰れない」をパフォーマンスすることも明らかになった。

意識不明となった恋人の回復を祈るタケル役の町田は「前作よりトラブルメーカーになっていて、こんなに二面性のあるヤバい役ができるのはSABUさんのおかげです」と感謝。ほかのメンバーと違って唯一“持ち歌”がないため、「JAM -ザ・リサイタル-」に向けて「僕だけ何をするんだろうかとゾワゾワしてます(笑)。いろいろな可能性があると思うので楽しみにしていただきたいです」と述べた。

また今回、SABUが監督を務めた11月5日公開作「DANCING MARY ダンシング・マリー」より、主演のEXILE NAOTOも同役で登場する。SABUは「『JAM -the drama-』の脚本を書いているときに、ちょっと近いキャラクターだな、NAOTOに出てもらったら面白いなと思って。HIROさんに話したら同じようなことを考えていたようで、このような脚本になりました。自分の作品はいつも自分で脚本を書くので『これとこれがつながったら面白いな』とかよく考えています」と説明。映画「jam」は続きがあるような終わり方にしていたため、「続きを作りたかった」と念願が叶った喜びを伝えた。

全8話の「JAM -the drama-」はABEMA SPECIALチャンネルで8月26日より毎週木曜22時から放送。第8話のみABEMA SPECIAL 2チャンネルで放送される。

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