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『キワドい2人』山田涼介&ジェシー、『DIVER』正門良規ら、“ジャニーズ若手刑事役”なぜ増加?

リアルサウンド

20/10/2(金) 6:00

 9月、10月の秋ドラマが続々とスタートしている。今期もジャニーズメンバーたちの活躍が多々見られそうだ。

 ジャニーズメンバーたちが出演している昨今の作品を振り返ると、“刑事役”が増えているように感じる。例えば、『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』(読売テレビ・日本テレビ系)には風間俊介とSnow Man・岩本照、『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』(テレビ東京系)には同じく風間とSnow Man・深澤辰哉、『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)にはNEWS・増田貴久、『監察医 朝顔』シリーズ(フジテレビ系)には風間とSixTONES・森本慎太郎がそれぞれ刑事役として出演をしている。

 今期でも『キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)でHey! Say! JUMP・山田涼介とSixTONES・ジェシー、『DIVER‐特殊潜入班‐』(カンテレ・フジテレビ系)でAぇ! group・正門良規が刑事役を務め、前クールでは刑事ではないものの『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)でSexy Zone・中島健人、King & Prince・平野紫耀が警察学校生を演じるなど、“ジャニーズ警察モノ”が相次いでいる。

 これまで、ジャニーズメンバーは学園ドラマに多く出演していた印象だ。KinKi Kids・堂本剛の『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)、堂本光一の『銀狼怪奇ファイル 〜2つの頭脳を持つ少年〜』(日本テレビ系)頃から活発になり、『ごくせん』シリーズ(日本テレビ系)、『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)、『花より男子』シリーズ(TBS系)、そして『3年B組金八先生』シリーズ(TBS系)など挙げれば切りがない。SixTONES結成のきっかけになったのも『私立バカレア高校』(日本テレビ系)と学園ドラマである。なぜここに来て「若手刑事」がジャニーズメンバーたちとマッチし始めたのだろうか。

 ジャニーズメンバーが演じている刑事は、多くの場合「若手」である。若手に必要となる「後輩感」「下っ端感」をうまく表現できるメンバーが多いのがひとつの要因だろう。例えば、『ボイス 110緊急指令室』のNEWS・増田もバディとなる樋口彰吾(唐沢寿明)を「兄貴」と慕う現場のムードメーカー的若手刑事を演じていた。今期ドラマでも、『DIVER‐特殊潜入班‐』Aぇ! group・正門の役からは「後輩感」「下っ端感」が感じ取れる。第1話では課長・鏡光一(正名僕蔵)のために扉を開けたり、鏡を差し出したり。うまく使われている「後輩感」「下っ端感」がたっぷりで作品のユーモアに繋がっていた。

 さらに、若手刑事には「がむしゃら感」の表現も欠かせないだろう。『キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木』のHey! Say! JUMP・山田は最たるもので、毎回若手らしくアツい演技を見せてくれている(冷静なジェシーとの対比も良い)。9月25日放送の第3話でも、捜査中に食事をごちそうになった若者が容疑者と同じ特徴を持っているため、調べる必要があるという黒木賢司(田中圭)に、「やるはずがない」と食ってかかったり、張り込み捜査中にもかかわらず、暴力を振るわれていた老人を目の前にして我慢できず飛び出してしまったりと枚挙にいとまがない。だが、そのがむしゃら感がストーリーの分岐点になることも少なくないところが面白い。

 こうして「後輩感」「がむしゃら感」を売りに、増え続けているジャニーズメンバーの若手刑事役。今後は一人ひとりの味のある演技をより反映させつつ、進化した若手刑事の姿を見せてくれることにも期待したい。そしてその先、さらに幅広い役にチャレンジし、結果を残す彼らの姿を楽しみにしたい。

■放送情報
金曜ドラマ『キワドい2人-KS-池袋署刑事課神崎・黒木』
TBS系にて、毎週金曜22:00~22:54放送
出演:山田涼介、田中圭、関水渚、ジェシー(SixTONES)、奥山かずさ、江口のりこ、八嶋智人、椎名桔平
原作:横関大『KS 池袋署刑事課 神崎・黒木』(講談社文庫刊)
脚本:吉田康弘、皐月彩
主題歌:Hey! Say! JUMP「Your Song」(ジェイ・ストーム)
プロデューサー:中島啓介、塩村香里
演出:山室大輔、村尾嘉昭
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS

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