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超特急、オンラインライブを通したライブへの向き合い方 『Superstar』を振り返って

リアルサウンド

21/3/28(日) 12:00

 超特急史上最大スケールとなったオンラインライブ『BULLET TRAIN ONLINE SPECIAL LIVE 『Superstar』』が、3月24日、いよいよBlu-rayで発売される。結成10周年という大きな節目を迎え、いつも応援してくれる8号車(ファン)への感謝と、さらにここからというチャレンジの姿勢を余すことなく盛り込んだ3日間のライブ。達成感や今後の展望だけでなく、5人それぞれが今回もしっかりとプロデュースワークを手掛けたからこその切り口で語られる本作の見どころなど、興味深い話を伺うことができた。(山田邦子)

自分たちでも驚けるような演出が、いろんなところに散りばめられている

ーー昨年12月に行われた配信ライブ『BULLET TRAIN ONLINE SPECIAL LIVE『Superstar』』のBlu-rayがいよいよ3月24日に発売されます。スペシャルなアイテムのリリースということで、待ち遠しいのは8号車だけじゃないのでは?

リョウガ:たしかに。僕らも楽しみです。

カイ:Blu-rayとCDで5枚ですからね。すごく贅沢な仕様になっていると思うので「今日はこれを見よう!」みたいな感じで選んでもいいし、友達と集まった時なんかはその時の気分でどの日のライブにするかを決めるのも盛り上がりそうですよね。

リョウガ:メイキングもありますし、僕がプロデュースさせていただいた開演までのミニ番組のような映像も収録されているので。

カイ:僕らも楽しみだけど、本当に早く皆さんにも手に取っていただきたいなと思います。

リョウガ:それこそ6月には『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING“Hoopla!”』という、お客さんを入れてのライブも決定しているから、その予習も兼ねておうちで楽しんでもらいたいです。コールとかも、僕たちと一緒にライブで楽しめなかった分のリハーサルと言いますか、練習しながら気持ちを高めてもらえたら嬉しいですね。

ーーではまずあの3日間の配信ライブ、やり終えた瞬間はどんな気持ちが残りました?

タクヤ:単純に3日間内容が違っていたし、あれだけ大きな会場で、あれだけの規模のライブをやらせてもらって。2020年自体ライブが少なかったこともありましたから、久しぶりな感覚が残りましたよね。達成感、すごく感じました。

ユーキ:終わった瞬間、シンプルに「あぁ、今年も終わったんだな」というくらいであまり実感は湧いていなかったんですが、家に帰ってドアを閉めた瞬間に「終わったんだ!」っていう達成感が込み上げてきました。準備から含めると長かったけど、やってみるとあっという間で、だけど無事に終えたなっていう気持ちもすごく感じましたね。

ーー逆に、始まる前は緊張もありました?

タカシ:僕はどちらかというと、直接8号車の皆さんを前にしてやるライブよりも、ああいうオンラインライブの方が緊張感が強くなるんですよね。みんなの顔が見えると、それだけでもう緊張が緩和するんです。でも今回やってみて、その緊張感が悪い方に働くことは一切なくて。今まで以上にリハーサルと同時に毎日ボイストレーニングをしたりして、事前にやれることは全部やれたからこそ、緊張感もいい刺激になっていたような気がしました。だから終わった時も、マラソンランナーの方がゴールのテープを切るような感覚がありましたよね。

ーーこれまでの連続ライブでいうと、最長は何日くらいですか?

カイ:5日間くらいじゃない?

リョウガ:そうだね。2017年の『超フェス』は日替わりでいろんなアーティストの方と対バンさせていただいて。どちらも内容的にはすごく濃いものだけど、やっぱりワンマンだし、規模としても今回の方がいい意味で高カロリーだったかなと(笑)。

ーーカメラワークやカット割りで、ストーリーを繋いだり切り替えたり。配信ならではの手法もうまく取り入れてありましたが、実際に自分たちでご覧になっていかがでした?

カイ:例えば初日の登場シーンですけど、「おぉ〜!」ってなりました。映像からリアルに切り替わるという話はもちろん聞いていましたし、そのイメージでやっていたんですが、実際に見るとすごいなと。そういう自分たちでも驚けるような演出が、3日間いろんなところに散りばめられますね。あとこれは超特急のライブでは毎回言えることだと思うんですけど、とにかくずっと動いてる(笑)。フォーメーションが目まぐるしくて動き回っている僕らを、今回もしっかり押さえてもらっているなという感じでした。

ーーこれからご覧になる方のためにも詳細は伏せますが、リョウガさんが意外な役どころで登場する瞬間も、配信ならではの演出でしたね。

リョウガ:みんなの初夢とかに出てきちゃったんじゃないかなと、逆に心配なところではありましたけど(笑)。でもあれは、本当に多くの8号車の方々の記憶に残るシーンだったのではないかと思います(笑)。ぜひ、Blu-rayでもじっくり見てください。

ーーそれでは具体的な内容について掘り下げてみたいと思います。まず今回のライブの総合演出をされたのはユーキさんですが、イメージやアイデアの原点はどういうところからだったんですか?

ユーキ:やっぱり3日間あるので、それぞれ別々の演出をしたいというのが原点でしたね。それがトリガーであり、最初にぶち当たることになる壁でもあったというか。3日間どうやって違う色にしていくか、どういう意味合いを持たせるか、かなり考えて悩みましたね。

タクヤ:僕らはこれまでもいろんなスタイルのライブをやってきましたけど、単純に体力的にも頭としても、全部違うというのはやっぱり大変というか。もちろんトレーニングなどはしていましたけど、2020年はこれまでで一番、そういう意味での体や頭を動かさなかった年でもあったから、この規模で3日間別々というのは、一気にギアを入れるような感覚がありましたよね。最初は少しだけ不安もありましたけど、その後はしっかり自分たちのペースで走り出せたかなと思います。

ーー今回のライブのタイトルであり、大きなテーマでもあった「Superstar」というキーワードはどういう経緯で決まったんですか?

ユーキ:超特急にはもともと「Superstar」という曲があるということも伏線にしつつ、僕たちも10周年に向かっていく時期ということもあって、いよいよスーパースターに近づいていく、みんなに認められるようなグループになっていく。そして超特急の“超”、つまり“スーパー”。僕らの事務所であるスターダストの“スター”。そういう勢いというか思いを込めようというところからの発想だったと思います。

ーーそのテーマのもとで繰り広げたのが、初日の「テーマパーク」、2日目の「キズナ物語」、そして最終日「クール&セクシー」というコンセプトでのライブでした。

ユーキ:初日はすぐに決まったんですよ。12月25日は結成記念日でもありましたから、お祝いの形をどう表現しようかなと考えた時に、テーマパークだったらジャンルレスだし、アトラクションに見立てることでいろんな曲が披露できそうで面白そうだなと。2日目はそのテーマパークが閉園して、もっと僕たち自身のストーリーに目を向けてみようということで、結成からの成り立ちを曲で表現してみたいなという気持ちがありました。超特急というグループを知らなかった人にも昔からファンの人にも改めてグループの歴史を伝えつつ、人によっては、自分の人生を見つめ直したり振り返ったりするきっかけになればなっていう思いもあって。僕たちの喜びとか葛藤とかも曲で表現できたらと思ったし、最後は決意を新たにしてここからまた歩んでいくぞ、未来に向かっていくぞというものを表現しました。3日目はその未来に向かう超特急ということで、パフォーマンスに特化したセットリストに。僕たちも歳を重ねてきて、だんだんと大人びてきた姿をより鮮明に表現してみたいと思って、こういう形にしてみたんです。

ーー単純に、すごい曲数でしたよね。

リョウガ:例えば「What’s up!?」とか、ほんと数曲しかかぶっていないですしね。

カイ:だから僕は、逆によかったです。連日同じ曲をやるとしても、日によって曲順とか細かい見せ方とか違うじゃないですか。「あれ? これは何日目をやってるんだ?」って、リハで頭がこんがらがることが少なくなるから(笑)。違う曲をたくさんやるのも大変だけど、頭は切り替えられますからね。

タカシ:新曲がいっぱい入っている日もあったから、これは本当に初歩的なことですけど、歌詞を覚えるのは結構大変でした(笑)。振り付けもあるし。でもあの3日間のライブはすごく技量を試されているような気がして、自分自身にとっても挑戦的なものになったなと思いましたね。

ワールドワイドなレベルの音楽番組みたいな世界観になっていた

ーー3日間、それぞれの衣装に込められたこだわりやメッセージにも注目して欲しいなと思いました。初日のプロデュースはカイさんでしたね。

カイ:オープニングは、テーマパークの支配人たちが出迎えるというイメージでした。1年一緒に走ってきて、今のリョウガにはこういうものが似合うんじゃないか、タクヤは今こんな感じじゃないかなっていうものを形にしつつ、5人でひとつの“集団”になるよう心がけました。2着目は夜空やテーマパーク内のイルミネーションのイメージで、パフォーマンスともマッチしながら広がっていく“概念”を表しています。3着目は、5人それぞれとデートを楽しむイメージなので“個”。これまで衣装としてはあまりなかった、私服っぽい感じに挑戦してみました。

ユーキ:この日はメドレーも組み込んだセットリストだったんですけど、そのあたりのイメージともすごくマッチしていたし、結構遊び心も取り入れながら、映像としても見応えのある感じになったかなと思いますね。リョウガ・ユーキと、カイ・タクヤの見せ方も面白かったんじゃないかなと思うし、そう、「Bloody Night」のお化け屋敷をイメージした部分なんかはすごく力が入りましたよね。

タクヤ:いちばんよかったよね。

ユーキ:ま、リョウガには裏切られましたけど(笑)。

リョウガ:え? どういう目論見だったの?

ユーキ:僕とカイがゾンビみたいな感じで、タカシとタクヤがカップルみたいな感じでイチャイチャしてるところからの、リョウガが出てきて「きゃー!」なわけですよ。8号車のリョウガ推しは「待ってました!」ってところなのに、まさかのアメリカンコメディーみたいなノリで(笑)。

ーーあそこはアドリブだったんですか?

ユーキ:はい。大体こんな感じでっていうのは伝えてたはずなのに(笑)。

ーーいい意味で裏切られた、と。

カイ:いい意味かどうかはわかんないけどね(笑)。

リョウガ:いい意味です!

ユーキ:(笑)。じゃあ100歩譲って良しとしますけど、そのあとの「Believe×Believe」で雷がドスーンと行く瞬間にリョウガのキメ顔でやってもらおうと思ったら、なんかビビリ始めるし(笑)。どういうこと!?ですよ(笑)。

リョウガ:じゃあユーキの狙いと、僕のありのままの姿と、2回楽しんで見てください(笑)。

ーー2日目の衣装はタクヤさんのプロデュースですが、登場時の衣装にグッときた8号車も多かったのではないかなと思います。

タクヤ:あらかじめストーリー調というテーマは決めていたので、曲の世界観だけじゃなく、単純に目でもはっきり分かる形で伝えていきたいなという思いがあったんです。この日は1曲目がデビューシングルの「TRAIN」だったので、当時の衣装(のデザインをベース)にしました。生地をだいぶ厚くして(笑)、だけど踊りやすいっていう。

ユーキ:当時を彷彿とさせて、しかもよりカッコよくなった僕らの姿を視覚的にもパッと訴えかけられる衣装。

リョウガ:「TRAIN」という曲そのものがパワーアップして見せられたらいいなと思っていたし、8号車にとっても「あぁ、今日は超特急のストーリーを辿っていくんだな」っていうこの日のコンセプトが一瞬でわかる。さすがタクヤだなと思いましたね。あと、(蜂がデザインされたシャツ着用の衣装を指して)このアシメトリーな感じは常人では思いつかない。

ユーキ:たしかに(笑)。

タクヤ:がっつりメンズ服というより、ちょっとジェンダーレス感のある衣装を取り入れたいんですよ。超特急にそういう衣装を着せるのが好きなので、今回もあえてそうしました。あと、リョウガには特にアシメトリーな感じを着せたくなるんですよね(笑)。ユーキは、あえてスカートっぽくして個性を出したり。この衣装で「a kind of love」を披露したんですが、あれはすごくぴったりだったなと感じました。

カイ:うん、そうだね。

リョウガ:わかる、わかる。

タクヤ:本当はこの衣装のまま2日目が終わるはずだったんですけど、最後の「超Superstar」が、映画のエンドロールが終わった後に披露する演出に変わったので、どうしても衣装も変えたいと思って急遽決めました。

ーー3日目の衣装は、タカシさんのプロデュースです。

カイ:今まで、タカシが衣装を担当したのは1回なんですよ。

タクヤ:だからすごい未知だった。

ーー今日も着用されているこのジャケットからスタートしたわけですが、バラ、ガーベラ、かすみ草の刺繍が施されています。花言葉に着目されるなんて、ロマンチックですね。

タカシ:(笑)。僕、花って強いなと思っているんです。たまにアスファルトの割れ目からタンポポが咲いていたりして、すごい生命力なのに、ただただ静かに育ち続けている。よく見ると色にもいろんな個性が表れていて、いろんな花びらの形があって、なんか超特急っぽいなって思うところもたくさんある気がしているんです。花言葉っていう、その言葉にもそれぞれしっかりと意味があって。花って記念日に贈ることも多いと思うんですが、こういう超特急にとっての大切な場面での衣装にお花の刺繍なんかを添えられたら、またひとつ思いのこもったものになるんじゃないかなと思ったんです。

ーーなるほど。しかしあのリムジンでの登場はインパクトありましたね。

タクヤ:リムジン、狭かったです。

リョウガ:おい(笑)!

カイ:想像以上にね(笑)。

リョウガ:カメラも入っていたからね。でも億万長者になったような気分でした(笑)。

ーー億万長者! 久しぶりに聞いた気がします(笑)。3日目はソロのコーナーもありましたが、あの衣装もタカシさんがプロデュースされたそうですね。

タカシ:はい。みんなのステージングとか、どういうものを着たいかっていうイメージを聞きながら。

ユーキ:僕はイメージだけバッと伝えて、タカシがどういう風に汲み取って出してくれるかなと思っていたんですけど、画像を見た時に「そう、これ!」と。衣装の色味(赤壁玉/レッドジャスパー色)もバッチリで、さすが的を射るのが上手だなと思いました。

タクヤ:僕は、自分からはあまり言ってないです。でも人生で初めて、あんなにタイトなパンツを履きましたよ(笑)。

リョウガ:え、そこなの(笑)!? でも、そこにも何か意味があったの?

タカシ:サイズに余裕があると、しゃがんで立った時、膝のダメージの部分がバコッと出るんですよ。その感じがすごく嫌で、あそこまでタイトにしたっていう。

タクヤ:タイトどころじゃなかったよ(笑)。

リョウガ:だからパフォーマンス中に叫んでたんだ。「足がキツいよーっ!!」って(笑)。でも、あの終わった瞬間の表情がよかったよね。忘れられない。

ユーキ:みんなに「写真でひと言」、やって欲しい(笑)。

タクヤ:俺で遊ぶなよ(笑)。

カイ:(笑)。タクヤのあの叫び、僕ユーキと近くにいたんですけど「うわっ!」ってなりましたもん。すごかった。

タカシ:いわゆる超特急っぽいステージングじゃなく、本当にワールドワイドなレベルの音楽番組みたいな世界観になってましたよね。こういう一面があるんだっていうのが、すごくよく出てた。それは、みんなに言えることですけどね。

リョウガ:僕の衣装は、左右で赤と青に分かれていたんですけど……。

タカシ:一緒にしたら紫になる。二面性を表した曲だったのでね。赤と青っていうのはカイのアイデアで、ジャージスタイルのブルゾンにするっていうのは、これまであまりなかったリョウガの姿を見せたいっていうユーキの思いがヒントになりました。

リョウガ:あの規模のステージでレーザーを操れたのは、“中二心”がくすぐられましたよ(笑)。客席に人がいないからこそ角度の制限なくレーザーが使えたし、より大胆で派手な演出が可能になって。

カイ:水を使った演出が出来たのもそうだね。

タカシ:カイの衣装は、濡れた時に少し透けたりするような、美しいクール&セクシーのイメージで決めていきました。

カイ:ネックレスを落とすシーンがあったんですが、あれは「何か象徴的なアイテムがあると分かりやすくなるんじゃない?」っていうユーキのアイデアが元になっているんですよ。ソロのステージはもちろん自分が基準となって考えているんですけど、タカシが衣装に込めてくれた気持ちだったり、ユーキの演出面からの思いだったり、それぞれみんな何かしらの形で踏み込んでいるんです。ソロだけどみんなで作っている。ステージに立っているのはひとりだけど、みんなの思いがあって踊っている。それは自分がやっていても、メンバーのステージを見ていても強く感じたことでしたね。すごくいい挑戦だったと思うので、こういうソロのコーナーを設けるのも、ライブの演出の幅としてはすごく面白いなと思いました。ユーキさんの気が向けば、ですけど(笑)。

ユーキ:(笑)。ソロに関してはそれぞれが見せたいものをフルに出したいだろうし、それがファンの人もいちばん嬉しいよね。メンバーの個性を爆発させる感じ、それぞれの世界観を映像でもじっくり見てもらいたいなって思います。

ーーソロコーナーのラストで披露したライダース型のジャンプスーツも、ヒーロー感があって素敵でしたね。

タカシ:レザー調なんで、ムレるんちゃうかなって心配だったんですけど。

リョウガ:ムレムレでした(笑)。

カイ:動きやすかったけどね。

タカシ:もともとつなぎっていうのをやりたかったんだけど、そことスーパースターっていうキーワードをどう結びつけようかっていうのを考えた時に、ライダースが浮かんで。自分の中で、ライダースはパンク。パンクといえば反骨精神。超特急はこれからも我が道を行くぞとか、2020年いろんなことが制限されて出来ないことも多かったからこそ「ふざけんなよ!」っていう気持ちとか、どんなことがあっても僕らはのし上がっていくんだっていう強い気持ちを、あのジャンプスーツで表せるかなと思ったんですよね。

ーー8号車の皆さんへの愛と、超特急というグループがさらに加速していく予感をヒシヒシと感じる内容だったと思います。今回配信という形でやってみて、ライブへの向き合い方に変化などはありました?

カイ:これまでって、もちろんまずは目の前にいる8号車の皆さんなんですけど、大きい会場でやらせていただく時は特に、カメラとの掛け合いというか、キメの部分のアピールの仕方みたいなのもすごく意識してきたんですね。その点今回は8号車の皆さん全員が画面を通して見ているということで、今までよりもさらにカメラを意識していたんです。この感覚は、これからのライブにもすごく生かされるなっていうのは思いましたね。例えば大きな会場でのフェスになると、カメラを通してアピールできる数ってものすごい規模になるじゃないですか。そういう時にどう見せるか、見せられるか。変化というよりも、意識として改めて高まったかなと思いました。

タクヤ:だから6月のツアー(『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING“Hoopla!”』)では、コロナになる前、普通にライブをやってきた時の何倍もの嬉しさや楽しさを感じてもらえるものになると思いますよ。タイトルどおりみんなで騒げるライブにしたいから、僕らもそうですけど「自分だけは大丈夫」なんて思わず、みんなで体調管理をしっかりして、会場で会いたいなって思っています。

■リリース情報
Blu-ray「BULLET TRAIN ONLINE SPECIAL LIVE 「Superstar」」
発売日:2021年3月24日(水)
価格 17,820円(税込)※送料別
仕様 Blu-ray×4枚+CD1枚=5枚組
・DISC-1:DAY1(2020年12月25日公演)
・DISC-2:DAY2(2020年12月26日公演)
・DISC-3:DAY3(2020年12月27日公演)
・DISC-4:メイキング・「Welcome to 夢の青春8きっぷ」(第一夜〜第三夜)
・「超Superstar」(音楽CD)
【商品予約ページ】
https://wizy.jp/project/583/

【予約期間】
2021年3月19日(金)18:00~2021年4月4日(日)23:59

超特急オフィシャルサイト

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