特撮ドラマ「仮面ライダービルド」のスピンオフシリーズ第2弾にあたるVシネマ「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」の製作が決定した。

2018年8月までテレビシリーズが放送された、犬飼貴丈主演の「仮面ライダービルド」。その最終回後を描く、赤楚衛二主演のスピンオフ第1弾「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」が、現在期間限定で上映中だ。4月24日には同作のBlu-ray / DVDが発売される。

「仮面ライダービルド」シリーズの最終章となる「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」では、武田航平演じる猿渡一海 / 仮面ライダーグリスが主人公に。「仮面ライダークローズ」と同じく、テレビシリーズ最終回で戦兎が作り出した“新世界”が舞台の物語が描かれる。「仮面ライダービルド」本編や「仮面ライダークローズ」の武藤将吾が脚本を執筆し、本編や「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」を手がけた中澤祥次郎が監督を担当。このたびYouTubeにて公開された特報では、最後の戦いに挑んだ一海が「Are You Ready?」の変身音に「できてるよ」と答える、本編の名シーン音源が使用されている。

「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」は、2019年秋に期間限定公開されたのち、11月27日にBlu-ray / DVDが発売。同日には劇中に登場する変身アイテム「DXグリスパーフェクトキングダム」が付属したDXグリスパーフェクトキングダム版のソフトもリリースされる。上映初日から、劇場先行販売版のBlu-ray&DVDセットも発売予定だ。

なおこれは、本日2月13日に東京・新宿バルト9で開催された、「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」の上映イベント“武田航平ナイト2”にて発表されたもの。映画ナタリーでは、武田や武藤、プロデューサーの大森敬仁が登壇した同イベントの模様を追ってレポートする。

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