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宮田俊哉が主人公・エダマメ役に、河原雅彦演出で「GREAT PRETENDER」舞台化

ナタリー

21/3/24(水) 4:00

宮田俊哉(Kis-My-Ft2)

Kis-My-Ft2の宮田俊哉が主演を務める音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」が、7月に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、8月に大阪・オリックス劇場で上演される。

これは、アニメ「GREAT PRETENDER」を原作にした舞台作品。監修を、アニメ版の脚本・シリーズ構成を手がけた古沢良太が務め、脚本を斎藤栄作、演出を河原雅彦が担当する。舞台版では、アニメの「CASE1:ロサンゼルス・コネクション」をベースにした物語が展開。生バンドによる演奏に合わせ、詐欺師たちのクライムエンタテインメントが描かれる。

宮田が演じるのは、“日本一の天才詐欺師”を自称する主人公の枝村真人、通称エダマメ。宮田は、原作のファンであったことを明かしつつ、自身が演じるエダマメについて「物事を、“良いか悪いか”ではなく、“目の前の相手に対して、親切かどうか”というのが判断の基準になっているような、印象があります。僕も似たところがあるので、とても共感できます。あとはグループ内での立ち位置が似ていますね。僕もメンバーによくいじられるので(笑)」とコメント。

河原は「僕がアニメ原作を舞台化する際、常に心掛けていることは、演劇の強みを最大限に活かすこと。ストーリーをなぞるだけじゃ意味ないですからね。今回の舞台化にあたっても、舞台オリジナルの重要な役どころを足させてもらったり、ミュージカル要素までちょっぴり足させてもらいました。欲張りすぎですかね?? ま、ちょっとやってみます」と意気込みを述べた。公演詳細については続報を待とう。

宮田俊哉コメント

今回のお話をいただいて、とても嬉しく思っています。舞台の主演を1人で務めるのはすごく久しぶりで、1人で背負うのでドキドキしていますが、舞台は観に行くのも自分が演じるのも好きなので、本当に楽しみです。

原作の「GREAT PRETENDER」は、面白くてワクワクするところがとても好きで、僕が「面白いよ!」と勧めた友人達と皆で、ハマりました。出演のお話を伺ったとき、「僕、ローランじゃないの!?」とボケてしまいましたが(笑)、エダマメをやらせていただけるのは光栄です! エダマメは、ちゃんと芯があるな、と思います。心のある人物で、良心を感じます。物事を、“良いか悪いか”ではなく、“目の前の相手に対して、親切かどうか”というのが判断の基準になっているような、印象があります。僕も似たところがあるので、とても共感できます。あとはグループ内での立ち位置が似ていますね。僕もメンバーによくいじられるので(笑)。

このコロナ禍で、ファンの皆さまと中々お会いできていないので、この舞台でお会いできるのが本当に楽しみです。原作ファンの方にも、楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります!

河原雅彦コメント

騙し騙されの応酬が飛び交うこの作品は、いわゆる“コンゲームもの”で、どっちに話が転ぶか分からないスリリングな展開が魅力。そんな場合、一番の肝は登場人物たちのキャラクターに尽きるわけですよ。宮田くんとは初めてのお仕事になりますけど、「日本一を自称するも、てんてこ舞いに振り回されるダメダメな詐欺師」って主人公にピッタリのような気がして。あ、これ別にディスリじゃないですよ? 主人公のエダマメは、キめるところはビシっとキめるし。僕がアニメ原作を舞台化する際、常に心掛けていることは、演劇の強みを最大限に活かすこと。ストーリーをなぞるだけじゃ意味ないですからね。今回の舞台化にあたっても、舞台オリジナルの重要な役どころを足させてもらったり、ミュージカル要素までちょっぴり足させてもらいました。欲張りすぎですかね??

ま、ちょっとやってみます。

音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」

2021年7月
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)

2021年8月
大阪府 オリックス劇場

監修:古沢良太
脚本:斎藤栄作
演出:河原雅彦
出演:宮田俊哉(Kis-My-Ft2)

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