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佐藤大樹&佐藤寛太の 映画の処方箋、お出しします!

大樹&寛太のラストトーク! 【前編】

月2回連載

第63回

21/3/13(土)

寛太 今回は、最初に大樹くんから言いたいことがあるって聞きましたけど?

大樹 うん、そうなんだよね。実は……、長らく続けてきたこの寛太との連載だけど、3月で卒業させていただくことになりました!

寛太 えっ!? そんなの聞いてないですよ! ……というのは冗談で、そうなんですよね。今回のこのラストトークが大樹くんとの連載最終回になります。読んでくれている皆さん、ビックリしたかな。

大樹 そうだね、ここで初めて言うから驚かれたかもね。

寛太 大樹くんは連載卒業しますけど、僕はまだまだ続けますよ。形は少し変わるかもしれませんが、いろいろここでやりたいなと思っていることもあるし。

大樹 うん、卒業するのは僕だけで、寛太は4月からも続けるから、これからは読者として楽しませてもらうよ。

というわけで、驚かれた読者の皆さんもいらっしゃるかと思いますが、おふたりのお話にあったとおり、佐藤大樹さんは3月をもって本連載を卒業されることとなりました。4月からは佐藤寛太さんにこれまでどおりご登場いただき、映画のトークやゲストを招いての対談トークなどさまざまな企画をお届けする予定です。

今回、そして次回となる最終回は、これまでのふたりのお写真を見ながら、約2年半の連載を振り返っていただきます!

寛太 この連載が始まったのは2018年の9月だったみたいです。最初は、僕と大樹くんがテッツとチハルとして出演した『DTC-湯けむり純情篇-from HiGH & LOW』の話だったんですね。

大樹 そうだったね。このときはダン役の山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)さんにゲストに登場してもらって。懐かしいな。

寛太 最初の頃は連載タイトルの“処方箋”にかけて、聴診器を持ってたんですよね。それからはたくさんの映画を観て話しましたね。最初に取り上げたのが『あの頃、君を追いかけた』で最後は記憶に新しい『ヤクザと家族 The Family』まで作品単体では30作品も話したそうですよ。

大樹 うん。それ以外にも先々の期待の作品とか、その年のベスト作品についてとかも話したりして。あと、あまり他では話す機会のないような、プライベートの話なんかもたくさんしてきたよね。思い返しても結構レアだったと思うよ。

寛太 そうですね。僕、人と同じ映画を観て、その後にそれについて話すのがすごく好きなんですよ。話しながら共有するものもあれば、感性が違うからこそ面白いなと思うこともあって。だから大樹くんとのこの連載は、すごく楽しかったです。

大樹 ありがとう。僕も寛太と話すのはいつも楽しかったよ。でもひとつ、自分は他人のお芝居を見て何かを言える立場なのかな、という思いはずっとあったかな。アーティストが他のアーティストのライブを見て何かを語るみたいなものだから。

寛太 大樹くんは日本映画を中心に観ているから、そう感じることも多いのかもしれないですよね。僕は洋画を観ることが多いから感覚はちょっと違うかもしれないですけど、邦画を紹介するときには同じことを感じていました。

大樹 この連載でありがたかったのは、新作映画を試写で早めに観ているから、「あの映画、面白かったよ〜!」って周りの人たちに鼻高々で言えたこと(笑)。

寛太 リストの中から選ばせていただいて、観たい作品も観させてもらいましたよね。でもやっぱり、映画を観るってすごく時間がかかる!ってあらためて思いました。 

大樹 そうなんだよね。

寛太 この仕事を始める前の方がよく観ていた気がして、初心を思い出す意味でも地元に帰ったときは映画館によく行ってます。

※ラストトーク後編は3月27日(土)の掲載予定です。お楽しみに!



プロフィール

佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)

1995年、埼玉県生まれ。2011年から俳優、パフォーマーとしての活動を開始し、2014年のEXILE新パフォーマーオーディション「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」を経てEXILEに加入。2018年12月5日にはFANTASTICS from EXILE TRIBEとしてシングル『OVER DRIVE』でメジャーデビューも果たし、2020年11月には7枚目のシングル『High Fever』をリリース。俳優としての活動も多く、映画では、『HiGH&LOW』シリーズで山王連合会のチハルを演じたほか、『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』『4月の君、スピカ。』『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』『小説の神様 君としか描けない物語』に出演。また、『錆色のアーマ』『錆色のアーマ‐繋ぐ‐』など舞台でも活躍。ディズニー・チャンネルで放送、ディズニープラスで配信される、最新のディズニーニュースを紹介する番組『ディズニー365プラス』ではMCを務める。東海テレビ・フジテレビ系『恐怖新聞』に続き、FANTASTICS from EXILE TRIBEの初主演ドラマ『マネキン・ナイト・フィーバー』にも出演した。2021年は1月5日(火)にヒューリックホール東京で上演されるBOOK ACT『芸人交換日記』に出演した。毎週火曜日深夜放送中のFANTASTICS初冠番組『FUN!FUN!FANTASTICS』(日本テレビ系)に出演中。

佐藤寛太(劇団EXILE)

1996年、福岡県生まれ。2015年に劇団EXILEのメンバーとなり俳優活動を開始。主な出演作に『恋と嘘』『わたしに××しなさい!』『DTC-湯けむり純情篇-from HiGH&LOW』『家族のはなし』『走れ! T校バスケット部』『jam』(以上映画)、『探偵が早すぎる』『駐在刑事』『僕の初恋をキミに捧ぐ』『おやすみ王子』(TV)など。2019年には、篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太らと共演した映画『今日も嫌がらせ弁当』、主演映画『いのちスケッチ』が公開され、TVドラマ『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』にも出演。2020年は、1月放送のドラマ『ハゲしわしわときどき恋』や『駐在刑事Season2』にレギュラー出演し、4月期には『美食探偵 明智五郎』に高橋刑事役としてレギュラー出演、10月にはドラマ『あのコの夢を見たんです。』第4話にゲスト出演。9月20日(日)から10月4日(日)まで、KAAT神奈川芸術劇場で上演された「音楽劇『銀河鉄道の夜2020』」にカムパネルラ役で出演。2021年は2月20日(土)からFODで配信される『ヒミツのアイちゃん』(毎週土曜配信)に出演中。

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