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「母と子の写真展」トークに小室哲哉が参加「音楽家として呼んでいただけて、本当にうれしい」

ナタリー

20/9/12(土) 23:18

左からレスリー・キー、河瀬直美監督、小室哲哉。

本日9月12日に東京・SHIBUYA QWSで行われた「映画『朝が来る』公開記念・母と子の写真展 by LESLIE KEE」開催記念トークショーに小室哲哉が出演した。

「母と子の写真展」は写真家のレスリー・キーが自身のライフワークでもある“母と子”をテーマに掲げ、特別養子縁組で家族になった母子の写真を集めた展示会。今回は実の子を持てなかった夫婦と、実の子を育てることができなかった14歳の少女の姿を描いた映画「朝が来る」の公開を記念して開催されている。

トークショーにはレスリー、小室、映画「朝が来る」の監督である河瀬直美の3人が参加。河瀬監督の呼び込みで登場した小室は「2018年1月に引退宣言をした中、今日は音楽家として呼んでいただけて、おこがましいと思いつつも本当にうれしい」とイベント出演への思いを明かした。「朝が来る」を2回続けて鑑賞したという彼は「この作品ほど、エンドロールの最後の最後まで見ておくべき映画はないなと思いました」と映画のある仕掛けに触れつつ、「本作は独特の視線がある。河瀬監督のこれまでの作品とは違って、何本ものストーリーが同時進行していて、1つひとつのストーリーに個性がにじみ出ていた」と感想を述べた。また河瀬監督が「映画はタイムラインがないと感動につながらない」と語ると、小室は「音楽で言うと、イントロからサビに至るような過程かもしれない。そういった伏線の張り方が今までの作品の中で一番力が入っているように感じた。絶対に結末までもっていくんだという、決意や執念みたいなものが感じられました」とコメント。そして「育児放棄などが問題になっている中、真反対の愛情を描いた映画」と「朝が来る」を称賛した。

さらに小室はトークショーの後半でライブも披露。「DEPARTURES」「SEVEN DAYS WAR」「Get Wild」といった代表曲や、乃木坂46への提供曲「Route 246」をモチーフにした楽曲を演奏した。

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