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「ノマドランド」「エターナルズ」監督の長編デビュー作がWOWOWで日本初公開

ナタリー

「兄が教えてくれた歌」

クロエ・ジャオの長編監督デビュー作「Songs My Brothers Taught Me」が「兄が教えてくれた歌」の邦題で日本初公開。WOWOWシネマで10月31日23時15分より放送される。

「ノマドランド」でアジア系の女性として初めてアカデミー賞監督賞に輝き、11月5日にはマーベル・スタジオの新作「エターナルズ」の封切りを控えるジャオ。2015年製作の「兄が教えてくれた歌」は 、ある少女の視点からアメリカ先住民をルーツに持つ人々を見つめた作品だ。物語の軸となるのは、高校卒業を控えるジョニーと13歳の少女ジャショーンの兄妹。彼らは母親と3人でアメリカ中西部サウスダコタ州に暮らしていた。不在だったカウボーイの父親の死をきっかけに、2人の人生は新たな事態に直面する。

ジャオはのちの「ザ・ライダー」「ノマドランド」と同じく、演技経験のない一般人をキャストとして起用。映画初出演となるジョニー・リディとジャショーン・セント・ジョンが兄妹を演じている。また「スモーク・シグナルズ」「ポカホンタス」で知られるアイリーン・ベダードが母親役で出演した。

兄が教えてくれた歌

WOWOWシネマ 2021年10月31日(日)23:15~25:00

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