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「聖地X」韓国式で大ヒット祈願!岡田将生は薬丸翔との十数年ぶり共演に喜び

ナタリー

「聖地X」大ヒット祈願イベントの様子。左からシャーマンのイ・キュジュン、薬丸翔、岡田将生、川口春奈、縦笛奏者のイ・トンシン。

「聖地X」の大ヒット祈願イベントが本日11月13日に東京都内で行われ、キャストの岡田将生、川口春奈、薬丸翔が登壇した。

本作は劇団イキウメの同名舞台を入江悠がオール韓国ロケで映画化したホラー。韓国に住む小説家志望の兄と結婚生活に嫌気が差した妹が、呪われた土地で体験する不可解な現象を描く。韓国映画「犯罪都市」「悪人伝」などを手がけたB.A.エンタテインメントを迎え、日韓のスタッフが共同制作。岡田が兄の輝夫、川口が妹の要、薬丸が要の夫・滋を演じた。

イベントでは“コサ”と呼ばれる韓国の伝統儀式で本場のシャーマン、イ・キュジュンが厄払い。コサは家庭や仕事などの厄運をはらい、幸運を神霊に祈るための祭祀だ。縦笛の演奏が響く中、シャーマンは祭壇と「聖地X」の置物を前に、映画のヒットと関係者の健康長寿を願った祝詞を上げ、神の踊りを捧げた。そしてキャスト3人はヒット祈願の御札を神前へ。コサを目の前にした岡田は「始まった途端に空気が変わりましたね。映画にも儀式のシーンがあるんですが、その撮影を鮮明に思い出しました」とコメント。川口も「なかなか経験できないことなので、シャンとした気持ちになりました」と語る。

続くトークではキャスト陣が映画の撮影を振り返る。10代の頃に学園ドラマで共演しており、「聖地X」で十数年ぶりに顔を合わせた岡田と薬丸。岡田は「こうして時が経って、一緒にお芝居できたのが単純にうれしくて。いい意味でお互い何も変わらず、当時のことを少し思い出しながら、いい関係性で映画を作れた」と明かす。薬丸も「衣装合わせのときに久しぶりに会って、しゃべって10分ぐらいで『よかった。お互い何も変わってないね』と話しました(笑)。韓国での撮影にも安心して臨める気持ちになりました」と続けた。

2018年のドラマ「しろときいろ ~ハワイと私のパンケーキ物語~」でも薬丸と共演していた川口は「時に『なんだよ!』と思うようなツッコミどころもたくさんある」と親しみを込めながら「不気味さや不穏な感じ、儚さとかいろんな表情を持っていて。誰よりも役柄にストイック。韓国で間近で一緒にお仕事できて、すごく勉強になることもありました。とても楽しかった」と述懐。薬丸は「聖地X」の撮影が始まる直前までイキウメの舞台に参加していたそう。滋は映画の鍵を握る存在であり、薬丸は「2カ月ぐらい(劇作家・演出家の)前川知大さんや劇団の方に『聖地X』の舞台版の話をいろいろ聞いていて。ちょっとカンニングしてた部分もあり、1つアドバンテージになったと思います」と明かした。

「聖地X」は11月19日に劇場公開。同日10時よりauスマートパスプレミアム、TELASA(テラサ)で配信も行われる。

(c)2021「聖地X」製作委員会

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