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BiS×ZOCツアーでWACK渡辺淳之介は坊主に、巫まろは土下座、大森靖子は「音楽で返していく」

ナタリー

「BiS×ZOC presents We are BZ tour」Zepp Tokyo公演の集合写真。(Photo by Masayo)

BiSとZOCが11月18日に東京・Zepp Tokyoで東名阪ツアー「BiS×ZOC presents We are BZ tour」の初日公演を開催した。

BiSとZOCは7月に東京・タワーレコード渋谷店でのリリースイベントがダブルブッキングしたことをきっかけに合同でリリイベを開催。その流れを経て11月3日にスプリットシングル「割礼GIRL / BEGGiNG」を発表し、Zepp Tokyoでツアー初日を迎えた。

先攻・BiSが大森靖子提供による楽曲「割礼GIRL」でライブをスタートさせると、車椅子に乗ったWACK代表・渡辺淳之介が登場。トギーからバリカンで髪をひと刈りされ、ステージを去った。「割礼GIRL」の終わりにはBiSの4人が「不倫しないでください!」と渡辺を注意した。BiSはさらにZOCの代表曲「family name」を高速BPMアレンジでカバー。「クッソ生きてやる」といった気持ちを鼓舞するメッセージ性を持つ楽曲をエッジィに届け、BiSなりの「family name」を観客に届けた。

後攻・ZOCは真っ赤なライトが照らされながら、挨拶代わりのキラーチューン「ZOC実験室」でライブの口火を切り、鬼気迫るステージを展開。ライブ中盤には大森が「BiS×ZOCツアーを楽しみにしていただいている中、いろいろお騒がせして申し訳ございません。音楽で返しますがZOCのやり方ということで、次は巫まろちゃん禊のコーナーです!」と話し、巫まろ以外のメンバーと一旦ステージ外へ。巫は1人でステージに立ち、渡辺淳之介が作詞、松隈ケンタが作曲を手がけた楽曲「BEGGiNG」を披露しつつ、渡辺とともに報じられた出来事について「このたびはご心配ご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございませんでした。これからも精一杯がんばるのでZOCとしてがんばらせてください。本当に申し訳ございませんでした!」と土下座。その言葉のあとにメンバーが合流し、全員で「BEGGiNG」を届けた。ZOCはさらにBiS「STUPiD」のカバーや、古正寺恵巳(MAPA)をゲストに迎えて第1期BiS「primal.」を披露するなど、BiS関連の楽曲をパフォーマンスした。

ライブ終了後、BiS、ZOC、古正寺が並んで挨拶し、ステージを去っていった。そんな中、渡辺はTwitterで「ちんこ」とつぶやき、坊主姿の写真を投稿した。

「BiS×ZOC presents We are BZ tour」(※終了分は割愛)

2021年11月29日(月)大阪府 Zepp Osaka Bayside
2021年11月30日(火)愛知県 Zepp Nagoya

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