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いま、最高の一本に出会える

「少年たち To be!」出演者。上段左から目黒蓮、宮舘涼太、阿部亮平、佐久間大介、田中樹、高地優吾、森本慎太郎。下段左から向井康二、渡辺翔太、深澤辰哉、ラウール、岩本照、ジェシー、京本大我、松村北斗。

SixTONESとSnow Manの集大成、“リアルな思い”届ける「少年たち」開幕

ナタリー

19/9/7(土) 4:00

SixTONESとSnow Manが出演する「少年たち To be!」が、本日9月7日に東京・日生劇場で開幕。ステージナタリーでは、昨日6日に実施された公開ゲネプロと囲み取材の様子をレポートする。なお本記事では作品の内容や演出に触れているため、ネタバレを避けたい方は注意してほしい。

1960年代の初演以降、幾度も上演が重ねられてきた「少年たち」は、少年刑務所に収監された少年たちの姿を追う“ミュージカル・エンタテインメント”。幕が開くと、赤いつなぎを着たSixTONESの面々、青いつなぎを着たSnow Manの面々が登場し、激しい楽曲に乗せた歌とダンスで魅せる。“少年たち”は人生の葛藤や不安をあらわにしながらも、力強い独白に乗せて生きる決意を表現。また2幕のショータイムでは、華やかな衣装を身に着けた出演者たちが歌い踊り、グループの垣根を越えたメンバー構成でのパフォーマンスを繰り広げた。

ゲネプロ後に実施された囲み取材には、SixTONESのジェシー、京本大我、松村北斗、高地優吾、森本慎太郎、田中樹、Snow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が登場。フォトセッション中、報道陣からの「ようこそ!というポーズを」というリクエストに、SixTONESメンバーが「いらっしゃいませー!」という声と共に応えると、田中は即座に「どこにだよ!」とツッコミを入れ、会場を和ませた。

SixTONESとSnow Manによる「少年たち」は今年で5年目。田中は今作の創作過程を「自分たちのことを手紙に書いて、それを脚本家さんが台本にしてくれた。僕たちの思いが反映されています」と明かす。また7月に死去した故・ジャニー喜多川の肉声が作中に使用されていることについて、ジェシーは「打ち合わせで音声を聞いて、みんなボロ泣きだった」と振り返った。

2グループは来年2020年、同時にCDデビューすることが決まっており、岩本はこれに触れて「少年たちが塀の外へ出ることと、デビューして新しい世界に出ることはつながっている感じがする。今を生きる僕たちだからできる作品」とコメント。同時CDデビューについてインタビュアーから「ライバルになるのでは」と投げかけられると、和やかな笑顔のジェシーが「もう“バッチバチ”ですよおー!」と茶目っ気たっぷりに答え、記者たちを笑わせる。続けてジェシーが「何かあれば相談しています。僕はSnow Manの宮舘くんとよくプライベートで会いますが、お互い仕事の悩みを話すこともあって」とエピソードを語ると、宮舘は「彼と2人で泣いたこともあります。2人ともメンバーカラーが赤なので、情熱的なのかも」と笑い交じりに述べた。

今年1月にSnow Manに加入したラウールと目黒は、今回「少年たち」に初参加となる。最年少で現在16歳のラウールが「歴史ある作品に傷を付けられないなと、全力でぶつかりました」と真摯なまなざしを向けると、最年長の深澤が「彼、中身は58歳くらいです」と混ぜ返して記者たちの笑いを誘う。本作への出演に憧れていたと言う目黒は「人間としてアイドルとして、ジャニーさんに育ててもらった。2幕のショータイムではその成果を見せたい」と言葉に力を込めた。同じくSnow Man新メンバーで、関西ジャニーズJr.の「少年たち」に出演していた向井は「公演中にもレベルアップを」と気合十分。インタビュアーから「もうグループには溶け込めたか」と質問された向井は、キザな表情で「まだですね! 雪のようにとろけられたら」とグループ名にちなんだ冗談を飛ばし、会場を笑いで包んだ。

出演者たちは“桶ダンス”やマジックコーナー、フライングといった今作の見どころを紹介。松村は「(田中)樹が腕の角度にすごくうるさかった。普段はそんなこと言わないのに!」と“桶ダンス”稽古の裏話を明かす。またマジックを披露する阿部は「突然マジックが始まるのは、ジャニーズ舞台ならではの魅力」、フライングに挑む森本は「怖いですが、楽しい。観客の方に『オワッ!?』と思ってもらえたら完璧」とそれぞれ思いを口にした。

さらに作中では“スイッチメドレー”と称し、それぞれのグループが互いの楽曲をパフォーマンスする。Snow Manの振付に苦戦したという高地は「振付を考えた岩本くんにマンツーマンレッスンをしてもらって、彼の新しい一面が見られてよかった」と笑顔。SixTONESの楽曲に挑むことに佐久間は「できるだけ再現度を高めたい」、渡辺も「この2グループでの『少年たち』だからこそ、スイッチメドレーの意味がある」と感慨深げな表情を浮かべた。

会見では、キャストが改めてジャニーへの思いを吐露する場面も。京本は、これまでの「少年たち」では毎日ジャニーがモニターで本番を見守っていたと言い、「いつもジャニーさんがいたところに写真を置きました。見てくれていると思う」と話す。また深澤も「広い世界で僕たちを巡り合わせ、一緒に舞台を作るきっかけをくれたジャニーさんはすごい。恩返しとして、ジャニーズの歴史に新たな1ページを刻みたい」と決意を新たにした。

最後にジェシーは「ジャニーさんの思いや僕らのリアルな気持ちを劇場で伝えます。ぜひ遊びに来てください」と観客にメッセージを送る。さらに岩本は「SixTONESとSnow Manの『少年たち』、5年間の集大成を感じていただけたら」と力強く述べ、取材を締めくくった。

「少年たち To be!」の上演時間は、途中休憩25分を含む約2時間30分。公演は9月28日まで日生劇場にて。

「少年たち To be!」

2019年9月7日(土)~28日(土)
東京都 日生劇場

企画・構成・総合演出:ジャニー喜多川
出演:SixTONES(ジェシー、京本大我、松村北斗、高地優吾、森本慎太郎、田中樹)、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)

※高地優吾の「高」ははしご高が正式表記。

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