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SixTONES松村北斗がチョコをもらうために努力したことは

ナタリー

21/2/10(水) 13:07

左から松村北斗(SixTONES)、森七菜。

松村北斗(SixTONES)、森七菜が本日2月10日に東京・TRUNK(HOTEL)で行われた映画「ライアー×ライアー」の公開直前イベントに登壇した。

「ライアー×ライアー」は金田一蓮十郎の同名マンガを耶雲哉治監督が実写化したラブコメディ。両親の再婚で姉弟になった地味な女子大生・高槻湊と女癖の悪いモテ男・透の関係が描かれ、湊を森、透を松村が演じる。ある日、ギャルメイクの女子高生姿に扮した湊が、その正体に気付かない透から一目惚れされたことをきっかけに恋がスタートする。

2月14日のバレンタインデー、19日の「ライアー×ライアー」公開を前に実施された本日のイベント。ハイチェアに腰かけた2人は公開前の心境を明かす。松村は撮影を振り返り「本編では伝わりきらない思い出がありまして、水族館でのデートシーンがあるんですね。そのときに魚がホントにきれいで、(森が)隣で熱中して見てらっしゃったんですけど、『うまそ』って言ったんです」と森の衝撃的な発言について明かし、印象的なシーンを尋ねられた森は、オムライスを作る場面を挙げた。このシーンの思い出話をきっかけに、2人は撮影中に繰り広げたアドリブの話題で盛り上がり、松村は「(森さんは)張り合い癖があるなと思いました。前と同じアドリブをやりたくないんだろうなって。悔しさでちょっと仲悪かったですもんね」と告白。互いに役者魂に火が付いたことを語った。

バレンタインデーを前に、理想的なチョコレートの受け取り方について聞かれた松村は「学校で呼び出されたいですね。もしくは自分のロッカーにチョコが入っているっていうのを経験したかった。学生時代は小学校1年生のときにしかもらったことがなくて、そのときは家で受け取ったんです。校舎裏とか呼び出せよって」と嘆き、学生時代は2月14日に向けて「チョコ好きをアピールしたり、授業中カッコよく手を挙げたり、授業中の音読では声を低めにしてました」と陰ながら努力していたことを打ち明けた。一方、森は「カッコいい男の子になってチョコをもらってみたいです。『80個もらった』とか記録を叩き出したかった」と自身の願望を語った。

続いてイベントではSNSで募った恋の悩みに2人がアドバイス。思いがより伝わる告白方法について問われると、松村は「絶対呼び出してほしいですよね」と再び発言。「ベタに校舎裏かな。ひと目をはばかるのって燃え上がりません?」と熱弁し、「男性の方、盛り上がりませんか?」と記者陣に同意を求めた。そして「好きな人でも相手の気持ちが向いた瞬間、興味を失ってしまう」という蛙化現象の話題になると、森は激しく共感。「わかるからなんとも言えない……」と答えに窮していると、松村は「それって恐くないですか? 恋愛ってそんな難しいんですか?」と混乱していた。答えがひらめいた森は「自分のことを好きになる人って見る目ないんじゃないかなって思っちゃう。だから自分に自信を付けたらいいんじゃないですかね」と助言。これに続いて松村も「『どういうところが好きなの』って具体的に聞いてみるといいんじゃないかな」と答えた。自身のアドバイスに賛同を得られたようで、味をしめた様子の松村は「もう1歩カエルに近づいてみるってこと」と付け加えると、森から「どういうこと?」と何度も詰められる。会場が微妙な空気になったのを察して松村は「すみませんでした」と自身の発言を陳謝した。

イベントの締めくくりに松村は「タイトル通り、真実とか純粋さを嘘で固めたような作品になっています。観終わったあとは、嘘がはがれて見えたピュアさが、皆さんの中に残ると思います。気負わず観ていただけたらと思います」と映画をアピールした。

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