老いた美術商が人生最後のオークションに挑む、「ラスト・ディール」予告編
19/11/14(木) 19:00
「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」
フィンランドの映画監督クラウス・ハロがメガホンを取った「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」の予告編がYouTubeで公開された。
本作は、作者不明の肖像画に魅せられた年老いた美術商オラヴィの物語。娘から職業体験のために孫オットーを預かることになったオラヴィは、オットーとともに肖像画の作者を探し始める。ハロの過去作「ヤコブへの手紙」のキャストでもあるヘイッキ・ノウシアイネンがオラヴィを演じたほか、ピルヨ・ロンカ、アモス・ブロテルス、ステファン・サウクが出演。「こころに剣士を」に続き、ハロが脚本家アナ・ヘイナマーとタッグを組んだ。
予告編には、肖像画の作者が近代ロシア美術の巨匠イリヤ・レーピンの作品であることに気付いたオラヴィの様子や、彼が人生を懸けた最後のオークションに臨むさまが収められている。
「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」は2020年2月28日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかでロードショー。
(c)Mamocita 2018
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