実写版「ライオン・キング」の予告編が、YouTubeにて公開された。

「アイアンマン」「ジャングル・ブック」のジョン・ファヴローが監督を務めた本作は、王家の一族に生まれたライオン・シンバが自身の運命を受け入れ“真の王”となっていく物語。ドナルド・グローヴァーがシンバ、ビヨンセがシンバの幼なじみであるメスライオン・ナラに声を当てる。

予告編には、シンバのほか、シンバの父ムファサやナラ、王の座を狙う叔父のスカー、陽気なイボイノシシのプンヴァとミーアキャットのティモンなど主人公シンバを取り囲む個性豊かな動物たちが登場。壮大なサバンナの動物たちの姿とともにシンバが運命を切り拓いて行くさまが映し出されていく。ムファサがシンバに「二度と戻ってくるな」「自分を信じろ」と言い放つ場面も収められた。

監督を務めたファヴローは「本作の大切なテーマの1つに“サークル・オブ・ライフ（生命の環）”の思想があります。これは、世界は皆で分かち合うものであり、1人ひとりが独立した人間でありながらも、お互いにつながっていることを思い出させてくれます。これは私にインスピレーションを与えてくれる、心温まるメッセージです。小さなシンバは王になりたいと願う一方で、仲間たちとのつながりの中で自分が果たすべき役割を学んでいくわけです」と語っている。

「ライオン・キング」は8月9日より全国で公開。

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