有村架純が主演を務める「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 －新米保護司・阿川佳代－」の場面写真が一挙解禁。あわせて演出と編集を手がけた岸善幸、岡下慶仁からコメントが到着した。

香川まさひとと月島冬二によるマンガ「前科者」を原作とする本作では、有村扮する新人保護司・阿川佳代が、罪を犯した“前科者”たちの更生・社会復帰を目指して奮闘する姿が描かれる。罪を背負った“前科者”たちを石橋静河、大東駿介、古川琴音が演じた。

場面写真には、佳代が“前科者”たちに向き合うさまが切り取られた。第1話と第2話を担当した岸は「なかなかやり直しがしづらくなったと言われる現代、佳代の姿は一石を投じるはずです」と語る。そして第3話以降を担った岡下は「俳優の表情を通して、ドラマでしか体験できない感情を味わって頂きたいです」と視聴者にメッセージを送った。

「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 －新米保護司・阿川佳代－」は、11月20日よりWOWOWで連続ドラマが放送・配信。映画は2022年1月28日に公開される。

WOWOWオリジナルドラマ 前科者 －新米保護司・阿川佳代－

2021年11月20日（土）スタート 毎週土曜 22:30～
※各話放送終了後にWOWOWオンデマンドとAmazon Prime Videoで見逃し配信
※全6話
※第1話無料放送

岸善幸 コメント

これは新しい“犯罪”ドラマです。刑事モノでも、法廷モノでもない、保護司が主人公。
新米保護司阿川佳代は、毎回元受刑者と向き合いながら更生（社会的な立ち直り）の難しさを痛感していきます。しかし、決して諦めません。なかなかやり直しがしづらくなったと言われる現代、佳代の姿は一石を投じるはずです。ご期待ください。

岡下慶仁 コメント

力のある魅力的な原作の映像化は難しいものです。運よく、有村架純さんをはじめ日本屈指の俳優陣に演じて頂けました。私は日頃、「目は口よりに物を言う」と公言して憚らないのですが、今回、魂を揺さぶる「目」をたくさん撮ることができました。俳優の表情を通して、ドラマでしか体験できない感情を味わって頂きたいです。

(c)香川まさひと・月島冬二／小学館 (c)2021「WOWOW オリジナルドラマ 前科者 －新米保護司・阿川佳代－」製作委員会