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レンブラントを巡る人々の情熱を捉えた記録映画『レンブラントは誰の手に』

CINRA.NET

20/12/16(水) 17:30

©2019DiscoursFilm

ドキュメンタリー映画『レンブラントは誰の手に』が2月26日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開される。

美術界に生きる人々の愛と欲望を暴きながら、芸術とビジネスの複雑な関係に着目し、1枚の絵画に億単位の金が動く矛盾とおかしさを映し出す同作。画商ヤン・シックスがレンブラントの作品だと感じて安値で落札した『若い紳士の肖像』を巡り、専門家や美術史家らがヒートアップしていく姿や、1億6,000万ユーロで売り出されたレンブラントの『マールテンとオープイェ』を獲得するためにルーヴル美術館、アムステルダム国立美術館、絵の価値がわからない国の要人までもが乗り出す様などが収められている。原題は『My Rembrandt』。

監督と脚本を務めたのは、『みんなのアムステルダム国立美術館』のウケ・ホーヘンダイク。出演者にはヤン・シックス、エリック・ド・ロスチャイルド、ターコ・ディビッツ(アムステルダム国立美術館)、エルンスト・ファン・デ・ウェテリンク、バックルーが名を連ねる。

今回の発表とあわせて予告編とメインビジュアルが公開。予告編では、ヤン・シックスが「レンブラントの絵を買い付けた時、興奮を抑えられなかった。最高の気分だよ」と笑みを浮かべる様子、「レンブラントには贋作が多い」という言葉、『マールテンとオープイェ』の購入を巡って「オランダは共同購入を言い出したのに最後に裏切った」「それは犯罪だ」「黙って先に買うべきでした」と発言する人々の姿、「絵の価値とは“愛”か“お金”か?」というナレーションなどが確認できる。
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