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「仮設の映画館」4月25日に開館 参加作品追加&オリジナルマナーCM制作

CINRA.NET

20/4/24(金) 17:00

「仮設の映画館」を4月25日に開館することが決定。追加作品が発表された。またオリジナルマナーCMが完成した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で劇場が休館を余儀なくされていることを受けて設立された「仮設の映画館」。映画の経済を全国の劇場、配給会社、製作者、映画ファンと共に回復させるため、通常の劇場公開と並行して新作映画のデジタル配信を行なう試みだ。

追加作品として、4月25日から島田隆一監督の『春を告げる町』、5月2日からソンタルジャ監督の『巡礼の約束』、ヤスミン・アフマド監督の『タレンタイム~優しい歌』、ヴェルナー・ブーテ監督の『グリーン・ライ ~エコの嘘~』、佐々木育野監督の『どこへ出しても恥かしい人』、5月8日から大宮浩一監督、田中圭監督の『島にて』を配信。5月上旬からは佐々木美佳監督の『タゴール・ソングス』、5月中旬からは坂上香監督の『プリズン・サークル』を配信する。すでに明らかになっている想田和弘監督の『精神0』は5月2日、アディナ・ピンティリエ監督の『タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~』は6月6日から配信。

「仮設の映画館」のウェブサイトに掲載されている全国各地の映画館から鑑賞館を選ぶことができ、鑑賞料金はそれぞれの劇場、配給会社、製作者に分配される。

オリジナルマナーCMは、「仮設の映画館」を設立した理由の1つでもある「映画館で映画を観るという行為を忘れないため」という想いのもと制作。少しでも映画館の暗闇を想像してもらえるように意識したという。制作は、映画の宣伝美術や予告編制作などを手掛けているrestafilmsが担当。アニメーションは石川正史、アートディレクションは成瀬慧、音楽は遠山聖子、場内アナウンスのナレーションは東京・渋谷のユーロスペースの岡崎真紀子が担当した。監督は北川帯寛。打ち合わせから撮影、編集まで全てテレワークで行なったという。成瀬慧は「仮設の映画館」のロゴも手掛けている。

「仮設の映画館」のウェブサイトには「仮設の映画館」の概要、想田監督からのメッセージ、東風のステートメントなどを掲載。詳細はウェブサイトで確認しよう。

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