「追悼・大林宣彦 昭和から未来へ、“映像の魔術師”が伝え遺すこと」と銘打たれた特集放送が、4月29日に日本映画専門チャンネルで行われる。

2020年4月に死去した映画監督・大林宣彦。この特集では、劇場映画デビュー作であるファンタジーホラー「HOUSE ハウス」、尾道三部作の第1作「転校生」、新・尾道三部作の第1弾「ふたり」、戦争に翻弄されていく若者たちの群像劇「花筐／HANAGATAMI」、遺作となった「海辺の映画館―キネマの玉手箱」を放送する。

また、原爆投下直後の広島と、東京の闇市を舞台とするテレビドラマ「恋人よ、われに帰れ」もオンエア。「花筐／HANAGATAMI」公開を記念して2017年に制作されたオリジナル番組「大林宣彦映画祭！ ～花筐花言葉 今伝え遺したいこと。 大林宣彦×岩井俊二×常盤貴子特別鼎談～」も放送される。

追悼・大林宣彦 昭和から未来へ、“映像の魔術師”が伝え遺すこと

日本映画専門チャンネル 2021年4月29日（木・祝）
＜放送スケジュール＞
「ふたり（1991年）」12:00～
「恋人よ、われに帰れ」14:40～
「花筐／HANAGATAMI」16:20～
「大林宣彦映画祭！ ～花筐花言葉 今伝え遺したいこと。 大林宣彦×岩井俊二×常盤貴子特別鼎談～」19:20～
「転校生（1982年）」20:20～
「海辺の映画館―キネマの玉手箱」22:20～
「HOUSE ハウス」25:30～