Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

いきものがかり、100日後に公開の映画「100日間生きたワニ」主題歌を担当

ナタリー

21/2/17(水) 5:00

「100日間生きたワニ」映画公開情報解禁記念きくちゆうき描き下ろしイラスト (c)2021「100日間生きたワニ」製作委員会

いきものがかりが5月28日より全国で劇場公開されるアニメーション映画「100日間生きたワニ」の主題歌を担当することが発表された。

この映画は、昨年SNSで大きな話題を集めたきくちゆうきによる4コママンガ「100日後に死ぬワニ」が原作。「100日後に死ぬワニ」で大切なものを失った仲間たちのその後のエピソードなどが描かれる。今作の監督と脚本は「カメラを止めるな!」の上田慎一郎と彼の妻でありアニメ監督として活躍するふくだみゆきが担当。声優として神木隆之介が主人公ワニ、中村倫也がワニの親友ネズミ、木村昴がモグラ、新木優子がセンパイをそれぞれ演じる。また劇中の音楽は亀田誠治が担当する。

いきものがかりが「100ワニ」とタッグを組むのは、今回で2度目。昨年、原作の最終話公開と同時に発表された「100日後に死ぬワニ」と楽曲「生きる」のコラボムービーは再生回数が600万回を超えるほどの話題を集めた。なお映画「100日間生きたワニ」のTwitter公式アカウントでは、「映画“100ワニ”【100日企画】」がスタート。映画公開後の100日前にあたる本日2月17日から映画公開初日の5月28日に向けて毎日投稿が行われる。

またいきものがかりは2月24日にニューシングル「BAKU」をリリース。今作に収録されるいきものがかり初となるリミックス楽曲「ブルーバード(Slushii Remix)」のミュージックビデオが2月24日(水)0:00にYouTubeでプレミア公開される。さらに3月14日(日)にはMUSIC ON! TVにて「24時間いきものがかり」のオンエアが決定。このプログラムでは早朝6時からいきものがかりのメジャーデビュー記念日にあたる3月15日にかけて、たっぷりといきものがかりが楽しめる。同プログラム内では3月14日に神奈川・横浜アリーナで開催される無観客配信ライブ「いきものがかり デビュー15周年だよ!!! ~会いにいくよ~特別配信ライブ」の生中継も実施される。

映画「100日間生きたワニ」コメント

神木隆之介(ワニ役)

この度、ワニ君をやらせていただくことになりました!
元々、原作はSNSで見ていたので、とても嬉しかったですし、中村倫也くんとまたご一緒できるのが楽しみで仕方ありません。
この作品を通して、“今、この瞬間”という大事さを伝えられたらいいなと思っております!! よろしくお願いします!
神木ワニ之介

中村倫也(ネズミ役)

正直に話しますと、オファーをいただいた時「流行ったからって映画化してぇ~」と勘ぐってしまいました。しかし映画版オリジナルの展開やそこに込めた想い、また改めて原作に触れた時に、これは意義のある作品になると強く感じると同時に、自分の先入観を反省しました。ネズミくんがどんな喋り方になるのか、僕自身楽しみです。

木村昴(モグラ役)

今回「100日間生きたワニ」にて、モグラの声を担当いたします木村昴です。もう、本当に夢のようです! この映画への出演が決まったときのことは、今でも100日前のことのようにはっきりと覚えています。大変な人気があり、多くの方に愛された今作に携われることを心から幸せに思います。映画となって生まれ変わった100ワニの世界をご覧くださる皆さまにも楽しんでいただけるよう、僕も100%の力を注いで演じ、お届けしていきたいと思っています! お楽しみ!

新木優子(センパイ役)

お話を頂く前から知っていた大好きな作品だったので、声で出演させていただくと聞いた時は本当に嬉しかったです。原作は、ほっこり人間らしい動物たちのおかげでほっとした気持ちになれる作品だなぁと、すっかり夢中になって読んでいたのですが、読み終わった後、当たり前の日常の大切さや周りの人への感謝の気持ちを考えることを教えてもらえたような気持ちになりました。映画を見ていただく方にもそんな温かい世界観が伝わるように精一杯頑張りたいなと思います。

上田慎一郎(監督・脚本)

「100日後に死ぬワニ」を映画化したいと思ったのは昨年1月。まだツイッターで4コマが連載中の頃で、いち読者として物語の行く末を知る由もない頃でした。この平凡な素晴らしき日常。そんな日常のコマとコマの間に流れる時間を描きたいと思いました。
制作が始まった矢先、コロナ禍となり世界は一変しました。それに伴って脚本を大きく書き直しました。タイトルも「100日間生きたワニ」へと変更しました。時代を越える普遍的な物語でありながら、今しか創れなかった、今観て欲しい映画にもなると思っています。
原作のきくち先生をはじめ、スタッフと議論を重ねながら、妻ふくだと共に自分達だからこそ創れるアニメ映画をめざして鋭意制作中です。
この映画が、今を生きる誰かの力になれますように。

ふくだみゆき(監督・脚本)

楽しかったり悲しかったり苦しかったり。それぞれの想いを抱えて生きている皆さんの毎日に、スッと馴染んで100日間を一緒に過ごしたワニくんたち。優しく穏やかな原作の魅力ときくち先生から受け取った想いに、私たちなりの解釈を載せて映画に込めました。この映画を通して、また皆さんとワニくんたちが、出会って下さったら嬉しいです。

きくちゆうき(原作)

「100日後に死ぬワニ」を原作とした映画「100日間生きたワニ」が公開されるとのことで原作者として大変嬉しく思っております。ありがとうございます!
SNS連載していた時に映画化のお話をいただき嬉しい反面「まじ? どんな感じになるの?」と不安いっぱい喜びいっぱいでした。
たくさんのスタッフさんやキャストさんが少しずつ決まっていき、知らせを受ける度に「え? え? え!?」と驚きいっぱい喜びいっぱいでした。
このコメントを書いている現在も、映画作品がどうなっているのか分かっていない状況ですが、原作を読んだ人も読んでいない人も楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む