「メタモルフォーゼの縁側」実写映画化、女子高生と老婦人のBL通じた友情描く
21/1/7(木) 12:00
「メタモルフォーゼの縁側」5巻書影
鶴谷香央理によるマンガ「メタモルフォーゼの縁側」の実写映画化が発表された。
「メタモルフォーゼの縁側」は、書店でアルバイトをする17歳の女子高生・佐山うららと75歳にしてBLを知った老婦人・市野井雪の出会いから始まる物語。歳の差58歳の2人が同じものを好きという気持ちでつながり、友人となっていくさまが描かれる。
原作はKADOKAWAのWebマンガサイト・コミックNewtypeで2017年11月に連載がスタート。その後「このマンガがすごい!2019 オンナ編」の第1位、「THE BEST MANGA 2019 このマンガを読め!」の第1位、「ブロスコミックアワード2018」の大賞に輝くなど、高く評価された話題作だ。連載は2020年10月をもって完結しており、1月9日に単行本の最終5巻が発売される。最終巻にはお笑いコンビ・麒麟の川島明が「年齢は関係ない、推したいものに出会えた幸せに感謝しようと思えた漫画。僕はこの漫画を思いっきり推してます」と推薦コメントを寄せた。
完結と実写映画化を記念しKADOKAWAのWebマンガサイト・ComicWalkerでは、1月9日から20日にかけて20話までを無料公開。YouTubeではマンガのPVも配信されている。
映画の公開時期やスタッフ・キャストは明らかになっていないため続報を待とう。
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