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「屍人荘の殺人」神木隆之介&浜辺美波のコメンタリー、中村倫也の呼吸・壱ノ型に興奮

ナタリー

20/5/21(木) 12:00

左から浜辺美波、神木隆之介。

「屍人荘の殺人」Blu-ray豪華版より、神木隆之介と浜辺美波によるビジュアルコメンタリーの一部がYouTubeで公開された。

神木、浜辺、中村倫也が共演した本作は、今村昌弘の人気小説を木村ひさしが実写映画化したミステリー。劇中では、大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲と自称“神紅のホームズ”の同会会長・明智恭介、女子大生探偵の剣崎比留子が、不可解な点の多いロックフェス研究会の夏合宿へ参加したことから物語が展開していく。

コメンタリーの冒頭、葉村役の神木と比留子役の浜辺は、仕事の都合で欠席となった明智役・中村へメッセージを送る。そして本編が始まると、個性の強い明智のキャラについて神木が「僕の中で、ともくん自体が不思議な人だったから、特になんの違和感もなかった」と語り、浜辺はナポリタンを頬張るシーンの比留子を「がんばれ!」と応援する。さらに2人が、中村のアクションシーンで「明智の呼吸、壱ノ型」と言って笑い合う一幕も。自分たちがキスしそうになるシーンでは、浜辺が「これ、私がガチ寝していたときですかね」と告白した。

収録を終えて、神木は「懐かしかった。映画って、撮った時期と公開時期があって、こうやってDVDになる期間の間にけっこう月日が流れていますし、(出演者)それぞれの仕事もあったりして、当時は覚えていた細かい思い出とか発言とか、忘れがちだったりする。こういう機会があって、また映像を観ると、そのシーンで起こった出来事だったり、言ったこと、すっごくツボに入って笑ったこととか、全部思い出されて……。撮影がすごく楽しかったですし、笑っていることばかりだったので、その気持ちがよみがえってすごく楽しい気持ちになりました」と感想を述べる。浜辺は、初号試写が神木や中村と違う回だったことから「(試写では)ワイワイ観られなかった。だから今日、神木さんと観ながら、笑ったりああだこうだ言えたりとか、本当に楽しかったです。ゆったり楽しい感じで共有できたのがうれしかったです」と振り返った。

そしてソフトを手に取る人に向けて、神木は「最初に観たときは、自分のお芝居を見ていたのですが、今もう1回観たときに(出演している自分でさえも)“あれ、こんなことしていたんだ、あんなことがあったんだ”と発見できた。DVDでは止めたり戻したりできるので、ぜひぜひ、細かいところまで観てもらいたいです」とコメント。浜辺は「小ネタみたいなものがすごく多いので、気になるところとか、ボソッと言ったセリフとか、巻き戻してもう1回観てもらうともっと深く理解できて、ちりばめられた木村監督の面白さがもっと感じられる。この作品の“ミステリーだけじゃないところ”を楽しんでいただけると思うので、ぜひ、テレビの機能をちゃんと使って観ていただきたいと思います」とメッセージを送った。

「屍人荘の殺人」Blu-ray / DVDは6月17日に発売。Blu-ray豪華版にはコメンタリーのほか、メイキングやイベント映像なども収録される。

(c)2019『屍人荘の殺人』製作委員会

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