“全てが奇跡的に出来上がっていった作品”、はえぎわ「ベンバー・ノー その意味は?」開幕
はえぎわ「ベンバー・ノー その意味は?」より。(撮影:梅澤美幸)
はえぎわ「ベンバー・ノー その意味は?」が、昨日11月3日に東京・新宿シアタートップスで開幕した。
はえぎわの新作「ベンバー・ノー その意味は?」は、悪い冗談にまつわる“嘆きの喜劇”。キャストには、脚本・演出を手がけるノゾエ征爾のほか、井内ミワク、竹口龍茶、踊り子あり、川上友里、鳥島明、山口航太、内田健司が名を連ねている。
上演に際し、ノゾエは「昨年2月の公演はコロナで中止になり、三年弱ぶりの劇団公演。そして新宿シアタートップスのオープニングシリーズ。本当に、公演をやらせていただけること、そして、この中でも来てくださるお客様。ありがたさがそのまんまエネルギーに変換されて、いい勢いで開幕できました。素敵なチラシからはじまり、全てが奇跡的に出来上がっていった作品でした」と開幕までの道のりを振り返った。
上演時間は約1時間50分を予定。公演は14日まで。
ノゾエ征爾コメント
はえぎわ新作、新劇場、公演。
おかげさまで、無事に開幕いたしました!
昨年2月の公演はコロナで中止になり、三年弱ぶりの劇団公演。そして新宿シアタートップスのオープニングシリーズ。
本当に、公演をやらせていただけること、そして、この中でも来てくださるお客様。
ありがたさがそのまんまエネルギーに変換されて、いい勢いで開幕できました。
素敵なチラシからはじまり、全てが奇跡的に出来上がっていった作品でした。
まだ粗さがいい意味でほとばしるプレ公演もよし、ブラッシュアップされていく以降の公演もよし、
是非是非お見逃しなきよう!
と、控えめな我々がそう思える作品になったと思います、と、控えめに言いますが。
是非是非お見逃しなきよう!
はえぎわ「ベンバー・ノー その意味は?」
2021年11月3日(水・祝)~14日(日)
東京都 新宿シアタートップス
脚本・演出:ノゾエ征爾
出演:井内ミワク、竹口龍茶、踊り子あり、川上友里、鳥島明、山口航太、ノゾエ征爾、内田健司
※11月3・4日はプレ公演。