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板垣李光人が「ゾッキ」出演、事務所の先輩・山田孝之から演出受ける

ナタリー

21/3/17(水) 20:19

「ゾッキ」新場面写真

竹中直人、山田孝之、齊藤工(斎藤工)の共同監督作「ゾッキ」に板垣李光人が出演していることが発表された。

マンガ家・大橋裕之の短編集「ゾッキA」「ゾッキB」から多数のエピソードを織り交ぜて構成された本作。ありふれた日常に巻き起こる不思議な人間模様が描かれる。ロケ撮影は大橋の生まれ故郷・愛知県蒲郡市で行われた。

松田龍平演じる藤村が立ち寄ったコンビニで働く店員を演じた板垣。セリフはほぼなく、藤村が購入したカップ麺と缶ビールをレジ打ちするのみという役柄で、出演パートの演出は事務所の先輩である山田が担当した。板垣は山田について「役者同士という関係ではなく、監督と役者というかたちなのがとても不思議な気持ちでした。山田さんの演出はとても丁寧で繊細で、落ち着いた情緒で撮影を進められたことが印象に残っています」と述べ、ファンに向けて「板垣を見つけてみてください」と呼びかけた。

「ゾッキ」は4月2日に全国で公開。3月20日より蒲郡市、3月26日より愛知県で先行上映される。吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜、南沙良、安藤政信、ピエール瀧、森優作、九条ジョー(コウテイ)、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗、石坂浩二、國村隼が出演した。

板垣李光人 コメント

山田孝之の演出を受けて

今回、山田さんと初めてお仕事させて頂いたのですが、役者同士という関係ではなく、監督と役者というかたちなのがとても不思議な気持ちでした。山田さんの演出はとても丁寧で繊細で、落ち着いた情緒で撮影を進められたことが印象に残っています。

観客へのメッセージ

この作品は、それぞれのストーリーを3人の監督がディレクションするという、映画の試みとしてもとても面白い作品です。ただ、各々の作品が決して乖離してる訳ではなく、必ずどこかで交わりを感じる、新しい没入感を体感できる映画だと思います。ぜひ、劇場でご覧ください。そして、板垣を見つけてみてください。

(c)2020「ゾッキ」製作委員会

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