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北村匠海『東京リベンジャーズ』ついに公開 「皆さんの背中を押したい」

ぴあ

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累計発行部数2500万部を超える人気青春コミックの実写映画化『東京リベンジャーズ』の公開記念舞台挨拶が7月10日、東京・新宿ピカデリーで開催され、主人公・花垣武道/タケミチを演じた北村匠海は、「何度も止まりながら、何かを変えられるんじゃないかと思い、前に進んだ。過去を変えて、未来を変えるタケミチの姿が勇気のひとつになり、エンターテインメントで皆さんの背中を押したい」と背筋を伸ばした。

サエない生活を送るヘタレ男子のタケミチが、不良高校生だった10年前にタイムリープ。人生唯一の彼女だったヒナの命を奪った最凶の組織“東京卍會”に潜入し、仲間たちとともに、未来を変える“リベンジ”に奔走する。

コロナ禍の影響で撮影のストップや公開延期といった出来事を乗り越えた本作。北村は「リベンジを繰り返した作品。今とても必要なメッセージが詰まっている」とアピールし、「今はもんもんとした世の中。僕らも同じ気持ちで、同じスタートラインにいると思う」とファンの気持ちに寄り添う姿勢を示していた。

この日は100%の客席稼働で舞台挨拶が実現し、北村をはじめ、共演する山田裕貴(龍宮寺堅/ドラケン役)、今田美桜(橘日向/ヒナ役)、鈴木伸之(清水将貴/キヨマサ役)、眞栄田郷敦(三ツ谷隆/ミツヤ役)、清水尋也(半間修二/ハンマ役)、磯村勇斗(千堂敦/アッくん役)、間宮祥太朗(稀咲鉄太/キサキ役)、吉沢亮(佐野万次郎/マイキー役)が出席した。

山田は「ようやくたどり着いた。うれしくてたまりません」と喜び爆発。吉沢は「このシンプルな熱量が全国に伝われば」と映画の飛躍に期待を寄せた。一方、敵対する役どころの鈴木は「自分の善意を捨てて、悪に徹した。ここにいるのも申し訳ない」と恐縮しきり。同じく敵役の間宮が「暗躍の種をまきっぱなしなので、芽が出て育つには、続編がないと」と語ると、北村は「我々も同じ気持ち」と続編に意欲を燃やしていた。

取材・文・写真=内田涼

『東京リベンジャーズ』
全国公開中

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