4月2日に全国公開される映画「ゾッキ」の原作となった、マンガ家・大橋裕之の作品集「ゾッキA」「ゾッキB」。その2冊に続く「ゾッキC」が明日3月5日に発売される。

「ゾッキC」には大橋のメジャー商業誌デビュー作「世界最古の電子楽器 静子」など過去の中編、短編や、描き下ろし作品「傘」を含む14作品を収録。編集者として大橋といくつもの作品をともにした九龍ジョーによる解説も掲載される。帯にはテレビプロデューサー・佐久間宣行が推薦コメントを寄せた。

3月15日と16日には「ゾッキC」の発売を記念した展示・販売イベント「大橋裕之 POP UP SHOP」を東京・阿佐ヶ谷のVOIDで開催。大橋による似顔絵付き単行本販売イベントも行われる。詳細はVOID公式サイトで確認を。なお3月5日から4月10日にかけて東京・HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEで原画展が行われるほか、東京・代官山 蔦屋書店でも原画展の開催が予定されている。

映画「ゾッキ」は竹中直人、山田孝之、齊藤工（斎藤工）が共同で監督を務めた作品。4月2日の全国公開に先駆け、3月26日から愛知県で先行上映される。

映画“ゾッキ”公開記念「大橋裕之 POP UP SHOP」

2021年3月15日（月）、16日（火）東京都 VOID
営業時間 13:00～19:00
※会期中無休
料金：入場無料