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漫画家・馬場のぼるを大解剖! 「描いたつくった楽しんだ」漫画家の軌跡を紹介

ぴあ

『11ぴきのねことあほうどり』こぐま社、1972年刊 こぐま社蔵

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絵本「11ぴきのねこ」シリーズで知られる漫画家・馬場のぼる(1927~2001)を、様々な側面から紹介する展覧会が7月25日(日)より練馬区立美術館にて開催される。

馬場のぼるは青森県三戸町に生まれ、1949年に漫画家を目指し上京。1950年には少年誌でいち早く連載漫画を手がけ、手塚治虫、福井英一とともに「児童漫画界の三羽ガラス」と呼ばれ人気を博した。

その後、児童漫画界から絵本の世界に活動の場を移し、1967年に刊行された『11ぴきのねこ』(こぐま社)がロングセラーに。絵本のみならずキャラクターグッズや人形劇など様々な媒体を通し、世代を超えて愛されている。

同展では、代名詞である「11ぴきのねこ」の校正原画、初期から晩年までの漫画作品、遺作となった『ぶどう畑のアオさん』などの馬場の仕事を展観。さらに、自宅に残された膨大な日記やスケッチブック、楽しみのために制作した絵画、立体作品、交友関係なども紹介。人としての馬場のぼるにまるごと焦点を当てる展覧会だ。

『11ぴきのねことぶた』こぐま社、1976年刊 こぐま社蔵
『ぶどう畑のアオさん』こぐま社、2001年刊 こぐま社蔵
「ブウタン」『幼年ブック』集英社、1954年掲載漫画原稿 こぐま社蔵

【開催概要】
『没後 20 年 まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!』
会場:練馬区立美術館
会期:2021年7月25日(日)~9月12日(日)
時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで
休館日:月曜(8月9日は開館、翌日休)
料金:一般1000円、高校・大学生および65~74歳800円
公式サイト:https://www.neribun.or.jp/museum/

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