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ひと夏だけのときめきに満ちた恋、オゾン監督作「Summer of 85」新カット

ナタリー

21/5/20(木) 19:00

「Summer of 85」新場面写真

フランソワ・オゾンが監督を務めた青春ラブストーリー「Summer of 85」の場面写真が到着した。

エイダン・チェンバーズの小説「おれの墓で踊れ」をもとにした本作は、1985年のフランスを舞台に、運命的に出会った16歳の少年アレックスと18歳のダヴィドの恋と別れを描く物語。フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポーが出演した。

場面写真には、急速に惹かれ合いやがて恋愛感情で結ばれる2人のひと夏が切り取られた。彼らがクラブでほほえみ合うシーンをはじめとして、セーリング、ジェットコースターを楽しむ様子など、ときめきに満ちた瞬間の数々が捉えられている。

オゾンは映画化にあたり「青春映画の約束事に沿って撮影することが、私にとって重要だった。少年2人の恋愛に皮肉なんか一切加えず、古典的な手法で撮って、世界共通のラブストーリーにした」とコメント。そして「大事なのは2人の信頼関係を見せること、僕が10代の頃に感じたことを表現することだからね」と続けた。

「Summer of 85」は8月20日より東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、グランドシネマサンシャインほか全国で順次ロードショー。

(c)2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINEMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES

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