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「羅小黒戦記」など15本の海外アニメーションを一挙上映、小学生以下は入場無料

ナタリー

「羅小黒戦記 ロシャオヘイセンキ」 (c)Beijing HMCH Anime Co.,Ltd

特集上映「世界の秀作アニメーション2021 秋編」が、東京・東京都写真美術館で8月31日から9月17日にかけて開催。小学生以下の入場は、大人1名につき2名まで無料となる。

同特集では近年公開された海外の長編アニメーション15作品をラインナップ。デンマークやフランス、ロシア、中国、カナダ、ブラジル、ラトビア、台湾、イギリスなど世界各地の作品が集う。

19世紀を舞台に貴族の子女が北極圏を目指す旅路を描いた「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」、日本でも話題を呼んだ中国アニメ「羅小黒戦記 ロシャオヘイセンキ」、中国の追光動画が古典や民間説話を題材に制作した3DCGアニメーション「白蛇:縁起」「ナタ転生」、飛行機事故である島に不時着した少年を主人公にしたロードムービー「Away」、祖母の死をきっかけにアメリカから台湾に帰郷した女性の姿を描く「幸福路のチー」、暗号と映画を意味する言葉を組み合わせた造語“クリプトキノグラフィー”という独自の手法で制作された「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」、3月にリバイバル公開されたディズニーアニメーション「ファンタジア」などが並ぶ。なお、全作字幕での上映となる。

特集では特別企画も実施。「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」の監督レミ・シャイエの新作「CALAMITY カラミティ」が9月23日に公開されることを記念し、“応援団決起試写会”に50組100名が招待される。9月5日の上映後には日本語吹替版に参加する福山あさき、畠山航輔の舞台挨拶も予定。応募の詳細は作品の公式サイトで確認を。

また9月17日には日本未公開作品のスニークプレビューも開催。タイトルや監督といった作品の詳細を明かされないまま行われる試写会で、鑑賞後簡単なアンケートへの協力が呼びかけられる。先着150名の招待券は期間中に劇場窓口にて入場チケットを2枚提示すると入手可能だ。ニューディアー代表の土居伸彰が世界のアニメーションの魅力を語るトークショーも9月4日に行われる。

「世界の秀作アニメーション2021 秋編」は1作品1500円で鑑賞可能。2回目以降は半券を提示すれば1000円でチケットを購入できる。

世界の秀作アニメーション2021 秋編

2021年8月31日(火)~9月17日(金) 東京都写真美術館 1Fホール

上映作品

「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」
「マロナの幻想的な物語り」
「ホフマニアダ ホフマンの物語」
「ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映」
「羅小黒戦記 ロシャオヘイセンキ」
「ナタ転生」
「白蛇:縁起」
「新しい街 ヴィル・ヌーヴ」
「父を探して」
「Away」
「幸福路のチー」
「エセルとアーネスト ふたりの物語」
「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」
「ディリリとパリの時間旅行」
「ファンタジア」

特別企画

「CALAMITY カラミティ」応援団決起試写会

2021年9月5日(日)15:30~
<登壇者>
福山あさき / 畠山航輔

日本未公開作品スニークプレビュー

2021年9月17日(金)15:30~17:00

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