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『ミュージックステーション』で中島みゆきトリビュート企画オンエア AI、竹原ピストル、Toshlが名曲を歌唱

リアルサウンド

20/1/29(水) 21:00

 1月31日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、番組史上初のトリビュート企画が行なわれる。

(関連:AIが語る、ゴスペルが与える“感動”と出会ってきた人への“感謝”

 同企画は、デビュー45周年イヤーを迎えた中島みゆきの名曲の数々をアーティストたちとともに振り返るというもの。1970年代~2000年代までの4つの年代にわたってオリコンシングルチャート1位を獲得した、唯一のソロアーティストである中島みゆき。今回、このトリビュート企画に名乗りを上げたのはAI、竹原ピストル、Toshlの3アーティスト。

 AIが歌うのは、1994年にリリースされ、安達祐実主演ドラマ『家なき子』の主題歌としても親しまれた楽曲「空と君のあいだに」。AIは同曲について「この曲は究極のラブソングだと思います。特に“君が笑ってくれるなら、僕は悪にでもなる”っていう歌詞が究極の愛ですよね。悪になっちゃあよくないけどねって思いながらでも感動します」と思い入れを語る。カバーする上で難しかったのは「どういうアレンジで歌うかというところ」とのこと。

 竹原ピストルが披露するのは、同じく1994年リリースの「ファイト!」。発売以来、闘う人々の背中を押してきた人生の応援ソングを竹原ピストルがギター1本の弾き語りで力強く歌い上げる。「ファイト!」について「音楽活動を始めたばかりのころ、毎日のように遊びに行っていたフォーク小屋のマスターがよく歌って聴かせてくれた歌で、とても好きな歌。やがて、自分でも歌ってみたいと思い、中島みゆきさんのCDを買って、練習して、自分でもカバーさせていただくようになりました」と竹原ピストル。3年ぶりとなり番組出演には「正直、また出させていただけることになるとは思っていなかったので、うれしいです。そうそうたる共演の皆さま方ですし、ましてや中島みゆきさんのカバーではとても緊張しそうですが、自分らしく頑張ります」と意気込みを語った。

 そして、Toshlが歌うのは1998年に発表された「糸」。世代を超えて愛され、数多くのアーティストに今なおカバーされ続ける名曲をToshlがパフォーマンスする。「糸」について、「シンプルで飾らない真っ直ぐな言葉、そして胸に染み入る叙情的なメロディーが、世代を超えた多くの方々の共感を呼び起こし、胸を打つ、日本代表する名曲です」と語るToshl。「逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます」という歌詞が特に好きだと話し、「巡り合わせの奇跡という意味を持つとされる“仕合わせ”という漢字を当てることで、何か深い感情が思いっきり揺さぶられ、喉元が熱くなるほどの感動がこみ上げます」と楽曲への見解を示した。実は、「糸」はToshlにとって初めてのカバーアルバムを出すことになったとき、最初に提案したうちの一曲。それほどまでに思い入れの強い楽曲だが、「シンプルな分、どのようにこの歌を表現するか、本当に難しかったです。憧れの中島みゆきさんの、日本中の誰もが知るほどの名曲。“仕合わせ”への感謝をどのように歌声に静かに込められるか そんな想いに忠実に歌わせていただきました」と明かした。

 さらに、中島の名曲の軌跡を振り返るVTRも放送。中島の不朽の名曲の数々を、年代ごとにプレイバックする。(リアルサウンド編集部)

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