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嵐、ベストアルバムがミリオン突破 「5×20」メイキング映像で語られた20周年への思い

リアルサウンド

19/6/29(土) 6:00

 嵐がまたもや金字塔を打ち立てた。6月26日に発売となったベストアルバム『ARASHI 5×20 All the BEST!! 1999-2019』が発売初日に72万9000枚を売り上げ、オリコンデイリーアルバムランキング初登場1位を獲得。これは自らのアルバム初日売上枚数記録、『Japonism』(2015年)の41万3000枚を30万枚以上上回り、男性アーティストとして歴代1位記録を圧倒的な数字を叩き出して更新した。さらにSoundScan JapanによるCDアルバム売上レポートによれば、2019年6月24日~6月26日の集計で1,037,689枚を売り上げ、安室奈美恵『Finally』以来、1年8カ月ぶりに初週でミリオンを突破した作品となった(参考:billboard JAPAN)。

(関連:嵐、ベストアルバムで初週売上記録塗り替えなるか デビューシングルからの歩みを振り返る

 発売日を控え、ファンだけでなくCDショップのスタッフや配送スタッフも「当日は大変な日になる」「ダンボールが山積み」などと発信し、多くの人を巻き込んでの「5×20祭」がスタート。発売日前日、TwitterはCDショップでフラゲが出来たファンの歓喜と感動の声で溢れた。高級感の中にも嵐らしいキュートなデザインのパッケージの数々が続々とアップされる。特に初回限定盤①は豪華スペシャル・パッケージ仕様でボリューム感たっぷり。CD4枚に特典DVD、スペシャル・ポートレート、72Pの歌詞ブックレットが封入された豪華版だ。

 中でもファンが心待ちにしていたのは櫻井翔がラップ詞、二宮和也がメンバーの言葉を紡いで作詞を担当した「5×20」のビデオクリップ+メイキングだ。ビデオクリップは、冒頭、海に向かって立つメンバーの後ろ姿の5ショットからスタート。爽やかな白シャツ姿の5人は大人っぽい雰囲気が漂う。監督の「イメージはもう言葉じゃなく心で会話している気分ですかね、5人で」という指示通り、5人それぞれがパートを歌い出す。驚いたのはビデオクリップの中に、ライブリハーサルやライブ中のバックステージのオフショット映像が130カット弱もちりばめられていること。笑い合う姿、真剣な横顔、キレキレのダンスリハーサルなどに加え、『「untitled」』ツアーのオープニングで流れていたリハーサル風景をはじめとして、活動休止記者会見当日と同じ衣裳を着た5人がエレベーターに乗っている映像も。これを見たファンからは文字通り“戸惑いながら”も嬉しい悲鳴が相次いだ。1コマ1コマに込められた彼らの心情に思いを巡らせるファンもいたことだろう。曲が終わり、再びカメラが海に向かって立つメンバー後ろ姿を捉えると、5人の音声が流れる。飾らない感謝の言葉を伝え合うメンバーの姿に、ぐっと心を掴まれた人も多いはずだ。

■メンバーそれぞれの20周年への思い
 続けて収録されているメイキング・クリップでは5人それぞれが「5×20」に込めた想いや20周年を迎えることに対しての感想を語るシーンも。大野智は「5人とも言葉というか想いは一緒だから(歌詞が)一緒になっちゃってたみたいで、まぁそりゃそうだようなという感じもするけど、なんだろう5人にしか分かんない部分もあるし、20年やることはないからね、普通グループで」と振り返った。

 20周年に対する特別な想いはありますか? という問いかけに松本潤は即答で「ない。なくはないけど別に言葉にするようなものではないかな」と飾らない心情を吐露。また二宮和也は「ずっと続けていくということがあって迎えた20年とはちょっと違うから、あまり普通には答えられないかな。止まってしまうっていうことの中で見えてきた20年ということだから」と彼らしく冷静に分析した。一方、相葉雅紀は「ずっとやってきた気持ちとかモチベーションは同じなんですけど、周年のタイミングで形になって皆様にお届けできるっていうのは楽しみですし、やりがいありますね」と穏やかに話す。そして「ハワイで生まれてから今日までが大きな旅だと思うんですよね。ハワイ沖で、クルーザーで、海で産声を上げたというのがやっぱり、ひとつの嵐の要素」と櫻井翔。

 飾らない言葉で語られるそれぞれの想いに胸を熱くしたファンも多い。今回のベストアルバムは当初予約が殺到し、一部で高額な価格で予約販売されていたことを受け、増産が決定。追加生産分の予約は7月12日までの受付で、発送は8月中旬からとなっている。初回で予約出来なかった、と悲しむファンの気持ちに応えた嵐からの優しいプレゼントである。アルバムの盛り上がりも冷めやらぬ間に、6月29日『SONGS』(NHK総合)、『CDTV』(TBS系)、7月5日『ミュージックステーション2時間SP』(テレビ朝日系)、7月6日『THE MUSIC DAY 2019 ~時代~』(日本テレビ系)、7月13日『音楽の日2019』(TBS系)、7月24日『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)と怒涛のTVパフォーマンスラッシュが続く。嵐の勢いに乗り遅れず、まだまだ続く旅を一緒に楽しみたい。(北村由起)

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