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「ゾッキ」九条ジョー、齊藤工にクレーム?「体守りすぎ!」「めちゃでかいハット」

ナタリー

21/5/19(水) 15:12

左から森優作、木竜麻生、九条ジョー。

「ゾッキ」「裏ゾッキ」上映イベント「秘密の集会 今こそ愛だ」第5回が、5月18日に東京・アップリンク渋谷で開催。キャストの九条ジョー(コウテイ)、森優作、木竜麻生が登壇した。

竹中直人、山田孝之、齊藤工(斎藤工)が共同監督を務めた「ゾッキ」は、大橋裕之による初期短編集を実写化した作品。ドキュメンタリー「裏ゾッキ」では、愛知・蒲郡での「ゾッキ」撮影舞台裏が映し出された。

この日集まったのは、齊藤の監督パート「伴くん」に出演したキャストたち。本作で俳優デビューを果たした九条は、極寒の中でずぶ濡れになるという過酷なシーンの撮影を「工さんが『もっと濡らそう!』と言い出した。気温は氷点下で寒いし、海風も直撃。雨を降らす機械もありえない音を立てていた」と振り返り、「工さんは構わず『もう1回! もう1回!』って……なんなの!?」と怒りをあらわにする。

九条の怒りは収まらず「工さんがいつも被っているあの帽子……なんですか? めちゃくちゃでかいハット。それで蒲郡まで飛んできたのかと。こっちはビッチョビチョで寒いのにずっとフッカフカ。足元も完全防寒。体守りすぎ!」と不満を噴出。しかし話題が九条の泣きの芝居の話に移ると、舞台袖から「泣けないから、わざわざYouTubeで泣けるBGMを流しました。全然涙が出てこないから」と齊藤の声で裏話が語られ、このサプライズに会場は拍手喝采となった。

木竜から「『ゾッキ』とメイキングドキュメンタリー『裏ゾッキ』を観ると、九条ジョーを好きになる」と絶賛された九条。「本気で結婚しようと思うくらい好きになった」と突然木竜にラブコールを送った九条は「これが最後だから告白する! 振られたら、次の映画に向かえばいい。それだけのこと」「僕と付き合ってください!」と、森を証人として木竜に愛の告白をする。木竜が間髪入れずに「ソーシャルディスタンスで!」と返答すると、九条は予想外の返しに「え!?」と驚愕。そして、齊藤は「お後がよろしいようで……」とまとめてイベントを締めくくった。

5月20日に閉館するアップリンク渋谷の“最後の新作興行作品”にあたる「裏ゾッキ」。「ゾッキ」「裏ゾッキ」のイベントは、同館とアップリンク吉祥寺で5月27日まで連日開催される。

(c)2020「ゾッキ」製作委員会

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