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竪穴住居や丸木舟の復元展示も! 特別展『縄文2021ー縄文のくらしとたてものー』江戸東京たてもの園にて開催

ぴあ

屋外展示 復元縄文住居

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1万年以上にわたって続いた縄文時代。この長い時代を生きた縄文人の暮らしとは、どのようなものであったのか? 江戸東京博物館で開催される特別展『縄文2021 ―東京に生きた縄文人―』にあわせ、江戸東京たてもの園では、特別展『縄文2021―縄文のくらしとたてもの―』と題した展覧会が10月9日(土)より開催される。

江戸東京たてもの園の前身の施設である「武蔵野郷土館」(1954~1991)は、竪穴住居や縮小した古墳などを復元するなど、体感的な展示手法を用いた画期的な博物館だった。東京をはじめ関東周辺の遺跡を多数発掘調査し、貴重な成果を上げていた。

同展では、その活動を紹介し、出土した土器を中心に展示するほか、石や骨などの素材を用いたくらしの道具類の数々も紹介。縄文の人々はこれらの道具を使い、どのようにして、家を建てたり、食物を得たりしていたのか。その生活ぶりに迫っていく。

さらに、縄文時代の「たてもの」にも焦点をあて、東京をはじめ各地で復元された縄文住居を紹介。屋外には、江戸東京博物館の館長であり建築家の藤森照信監修のもと制作された竪穴住居のほか、丸木舟の実物大復元模型も登場。

1万年を超える歴史の流れを、目で見て、体感できる展覧会だ。

埋葬された縄文人 (茨城県稲敷市広畑貝塚出土 縄文時代後期)
深鉢形土器 (調布市下布田遺跡出土 縄文時代晩期)
貝輪 (茨城県稲敷市広畑貝塚出土 縄文時代後期・晩期)

【開催概要】
会場: 江戸東京たてもの園 展示室ほか
会期: 2021年10月9日(土)~2022年5月29日(日)
時間: 9:30~16:30、2022年3月19日(土)から17:30まで(入園は閉園30分前まで)
休園日: 月曜日(祝日の場合翌日)、12月25日(土)~1月1日(土)
※2022年3月22日(火)・28日(月)、4月4日(月)、 5月2日(月)は開園
料金: 一般400円、大学生320円、65歳以上・高校・都外中学200円〈江戸東京たてもの園の入園料のみ〉
公式サイト:https://www.tatemonoen.jp/
※状況によって予定が変更となる場合あり。最新情報は公式ウェブサイトでご確認ください。

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