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ヤン・イクチュンをつくる映画~国境を越える映画人~

“曖昧な部分”がある点が、最高の力『哭声/コクソン』

月1回

第13回

19/11/24(日)

今回は、『チェイサー』『哀しき獣』の鬼才ナ・ホンジン監督が、日本の俳優・國村隼をキャストに迎え制作したサスペンス・スリラー『哭声/コクソン』(2017年日本公開)。カンヌ国際映画祭にて上映されるやいなや、話題騒然となり、韓国では大ヒットを記録。平和な田舎の村に一人のよそ者が出現したのをきっかけに頻発する凶悪な殺人事件の顛末を、じわじわと恐怖を煮詰めるように描き出します。

イクチュンさんは、本作の言葉ではうまく表現できない”曖昧な部分”に想像力をかきたてられたようで、監督としても刺激を受けたそう。そんなイクチュンさんの気になる次回作の構想についても伺いました!

映画的に想像をかきたてられる

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