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TAWINGSとMIHO HATORIの「Chocotto Love」、コラボでHappy Mondaysカバー

ナタリー

20/2/20(木) 22:35

アンコールにて「Step On」を披露するTAWINGSとMIHO HATORI。(Photo by Takashi Akiyama)

2月14日に東京・WWWでTAWINGSのライブイベント「Chocotto Love」が開催された。

昨年12月にリリースされた1stフルアルバム「TAWINGS」のレコ発と、バンド初の自主企画を兼ねて行われた「Chocotto Love」。競演者にはメンバーがリスペクトを寄せるMIHO HATORI(NEW OPTIMISM、ex. チボ・マット)が迎えられた。

最初に登場したMIHO HATORIは打ち込みとボーカルのみのシンプルな編成でパフォーマンスを披露した。彼女はミニマルなトラックでオーディエンスを惹き付けた「uzi」、どこか妖しげなムードを描写した「total lit burn」など、WWW特有の低音を存分に生かした楽曲を次々と届けていく。アメリカのニューヨークの中でも、特にお気に入りのスポットであるキャナル・ストリートをモチーフにしたという「Formula X」では、アジアンテイストな音色で独特の世界観を表現。タイトルそのままにカリブ海を題材にした「The Caribbean Sea」では、マリンバ風の音色でエキゾチックな雰囲気を生み出した。最後のナンバーとなった「Desire」では、浮遊感に満ちたサウンドで心地よいひと時を演出した。

TAWINGSは1stアルバム「TAWINGS」の冒頭を飾る「Statice」でライブをスタート。この日はサポートメンバーにinui(G, Key / PEARL CENTER、YOUR ROMANCE)を迎えた4人体制での演奏となった。彼女たちはMCを挟まず黙々と楽曲を披露していく中、「POODLES」ではキュートな振り付けでオーディエンスを魅了。アルバムではリバーブの効いた音像が特徴的だった「Hamburg」は、eliy(B)とYurika(Dr)の奏でるリズムを強調したアレンジが施された。アルバム未収録の新曲(タイトル未定)では、これまでの楽曲では見られなかったダークなサウンドを展開。「水仙」ではまどろむようなシンセの音色とCony Plankton(Vo, G, Key)の伸びやかな歌声が絡み合い、会場をノスタルジックなムードに彩ってみせた。

そしてアンコールに入ると、TAWINGSはデビューシングル曲「Listerine」を届けたのち、最後はHATORIをゲストに迎えてHappy Mondaysの「Step On」をカバー。終演後のサイン会も長蛇の列となり、TAWINGS初の自主企画は大盛況で幕を閉じた。

「Chocotto Love」2020年2月14日 WWW セットリスト

MIHO HATORI

01. uzi
02. total lit burn
03. My phone
04. Don't be cheap
05. Formula X
06. Tokyo Story
07. Dr.My-Ho
08. Dubby Haus
09. The Caribbean Sea
10. Desire

TAWINGS

01. Statice
02. Invisible
03. POODLES
04. UTM
05. Hamburg
06. 新曲
07. 水仙
08. Dad Cry
<アンコール>
09. Listerine
10. Step On(オリジナル:Happy Mondays / ゲスト:MIHO HATORI)

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