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夏木マリ、竹中直人、土屋アンナ、仙道敦子、木本武宏、『君は彼方』出演決定 ポスター&本予告も

リアルサウンド

20/10/12(月) 6:00

 アニメーション映画『君は彼方』に、夏木マリ、竹中直人、土屋アンナ、仙道敦子、木本武宏(TKO)が出演することが発表され、予告編とポスタービジュアルが公開された。

 本作は、豊島区・池袋を舞台に描かれる青春ファンタジー。主人公・澪は幼なじみの新のことが気になっているが、気持ちを伝えられず微妙な関係を続けていた。ある日、些細な友人の言葉をきっかけに2人はケンカをしてしまう。澪は何とか仲直りをしようと雨の中を新の元へ向かう途中、交通事故に遭い、意識を取り戻して目を開けると、そこには見たこともない不思議な世界が広がっていた。

 松本穂香が主人公・澪、瀬戸利樹が澪の幼なじみ・新を演じるほか、早見沙織と小倉唯が出演。さらに山寺宏一と大谷育江がヘンテコなガイド・ギーモン役でキャリア初となる2人1役を演じる。本作が長編劇場アニメーション初監督となる瀬名快伸が監督・脚本・原作を担当した。

 今回発表されたのは、松本と瀬戸を支える追加キャスト陣。澪を支える優しい駄菓子屋の森おばあちゃん役を夏木、“世の境”の番人・殯役を竹中、怪しい占い師・織夏役を土屋、澪の母親・宮益沙智役を仙道、忘れ物口の係員役をTKOの木本がそれぞれ担当する。

 あわせて公開されたポスタービジュアルは、青空と夕景の間から飛び出し、互いを強く抱き寄せながら覚悟の表情を見せる澪と新の姿が切り取られている。

映画『君は彼方』本予告

 た本予告の映像は、澪と新、そして親友の円佳との複雑な思いからが始まる。面倒くさいことが苦手な澪は、3人の微妙な関係から逃げるように過ごしていたある日、突然事故に遭ってしまう。意識を取り戻した澪が目を開けると、そこはいつもと違う池袋の街並が。不思議な世界“世の境”に迷い込んでしまった澪は、元の世界に戻るために必要な“大切な思い出”を探すことになる。

コメント

夏木マリ(森おばあちゃん役 )

■『君は彼方』に参加してみて
主人公、澪ちゃんにとって神様のような存在でしょうか、、駄菓子屋の森おばあちゃん、
澪ちゃんが強い思いを持って望む世界にいける様に後押ししますが、
おばぁちゃんは何者なのでしょう、、、
私自身、青春を過ごした池袋あの場所で楽しみながら演らせていただきました。

■アニメの聖地・池袋が舞台という事に対して
池袋という街は、私の故郷です。
生まれたのは、びっくりガード近くのぬかりや病院、子供の頃、西武と並んでまだ丸物というデパートがあり、私の遊園地でした、、
高校は、豊島岡女子学園です。内緒ですけど、駅地下でアルバイトして
ドラムというジャズ喫茶に出ているGSに差し入れを買ってました!
タカセでのつまみ食いも思い出、今は劇場を通じて夢をいただいています。

竹中直人(殯役)

■『君は彼方』に参加してみて
スタジオに入ると瀬名監督がぼくをとても明るく迎えて下さりとても嬉しかったです。
そして控えめに佇む松本穂香さんに「はじめまして!」とご挨拶すると「一度共演しています……」と
優しくお応え下さり「あっ!! そうでした!!」と叫び、そのまま意識を失ったのを思い出します。
松本穂香さんの「大丈夫ですか……?」と優しい声に意識を取り戻したぼくは静々と録音スタジオに
入りました。そして私の演じる【殯】があまりにも恐ろしい化け物で驚きました。
そのキャラクターデザインに負けないようにと瀬名監督がぼくに
「もっとテンション上げて! もっと! もっと! 全然足りない! もっと上げて! もっと! もっと! もっと!」と
叫び続け、そのまま意識を失ってしまった事をなつかしく思い出します。
想像を超える楽しいアフレコ現場でした。

■アニメの聖地・池袋が舞台という事に対して
池袋と言うと幼い頃に聴いた青江三奈さんの《池袋の夜》という歌を思い出します。
池袋というと夜が似合う街、大人の街という思いが子供の頃はありました。そして多摩美の学生になってから池袋文芸坐を知り濃い映画通が集まる街というイメージになりました。そして最近、野田秀樹さんのお芝居で池袋の芸術劇場に2ヶ月ほど通っていたので池袋の街の空気にすっかり馴染み、池袋は芸術をこよなく愛する街なのだと深く感じました。そして今回《君は彼方》で描かれる池袋はとても美しくロマンチック。
またもや池袋という街の印象が変わりました。常に変化してゆく池袋……
素敵な夢を持った街なのですね。

土屋アンナ(織夏役)

■『君は彼方』に参加してみて
台本を読み終えた瞬間にこの作品のメッセージに心を奪われました。
自分は死ぬまで夢を追い続けたいタイプの人間。ただ私でも毎日を淡々と生き抜いている
現実に目を向ける時がある。
退屈、平凡と感じてしまう人も数多いはず。でも自分の生き方は自分にしか変えられない。
人生、時間をかけがえのないものだと重じて生きようと背中を押してくれる作品だと思います。

■アニメの聖地・池袋が舞台という事に対して
私は渋谷区生まれ。言わば都会っ子笑。同じ東京でも池袋はまた違った空気の流れだが
東京を代表する繁華街だ。
常に多くの人々が行き交い、情報交換し、ファッション、食など最先端を先取りしている場所。
人は刺激的なそんな町で楽しみも苦しみも経験する。だから私にとっての池袋は学びの場所。

仙道敦子(宮益沙智役)

■『君は彼方』に参加してみて
アニメーション映画のアフレコに初めて参加させて頂きました。瀬名監督のご丁寧なご指導の元、
とても楽しく貴重な経験が出来ましたし、神聖な気持ちで臨みました。
又、当日は以前親子役でご一緒した大好きな松本穂香ちゃんとの再会も出来て、
本当に嬉しい時間を過ごしました。

■アニメの聖地・池袋が舞台という事に対して
私にとって池袋は、様々な劇場があったり、鬼子母神神社の手作り市であったり、
文化交流の盛んな街という印象が強くあります。そして、近年益々変化をしていますね。
物語は、壮大なテーマでありながら誰もが一度は感じる大人になる一歩を描いています。
そんな、池袋が舞台になった「君は彼方」、劇場で拝見するのが楽しみです!

木本武宏(TKO)(忘れ物口 係員役)

■『君は彼方』に参加してみて
瀬名監督からのアドバイスはただひとつ「木本さんだと分からないようにしてください」
……一瞬??? でした笑
ただ、確かに、そりゃそうです。
なので、現場では「いいです! 木本さんじゃない!」という声を頂くまで必死でやりました。
いい経験でめちゃくちゃ楽しかったです。

■アニメの聖地・池袋が舞台という事に対して
元々は滅多に行かない場所で、
ヤンチャの若者が支配している街のイメージが強かったのですが、
今はサブカルやエンタメいえば池袋なイメージですし、
何より一番好きなハンバーグ店とサウナ店があるので頻度高く行く街になりました。
とにかく変貌のスピードが目まぐるしい街です。

監督・原作・脚本:瀬名快伸

本当に素晴らしい役者の皆さんに命を吹き込んでいただきました。
シーンの雰囲気、キャラの感情にぴったりと合うまで何度も何度も演技を重ねてもらったことでアニメという枠を飛び越えたリアリティを表現出来たのではないか。と思っています。
コロナ禍の閉塞した世の中、キャラに宿っていく命の輝きを見て聞いて、この世界に光の希望を感じていただける作品になった。と思いました。
人の絆、思いを伝えること、生きることへの感謝。ぜひ劇場で感じていただければと思います。

■公開情報
『君は彼方』
11月27日(金)TOHOシネマズ池袋ほか全国ロードショー
出演:松本穂香、瀬戸利樹、土屋アンナ、早見沙織、山寺宏一、大谷育江、木本武宏(TKO)、瀬名快伸、小倉唯、仙道敦子、竹中直人、夏木マリ  
主題歌:saji「瞬間ドラマチック」(キングレコード)
監督・脚本・原作:瀬名快伸
制作:デジタルネットワークアニメーション
企画:CUCURI
配給:ラビットハウス、エレファントハウス
(c)「君は彼方」製作委員会
公式サイト:http://www.kimikana.jp/

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