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乃木坂46西野、連続センターの意図とは? ミスiDレイチェルがその”イメージ戦略”を分析

リアルサウンド

14/5/15(木) 21:55

 乃木坂46が、5月11日放送の『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)で、9枚目のシングルの選抜メンバー17人を発表した。同グループには最近、生田絵梨花の一時休業やSKE48松井玲奈と生駒里奈の交換留学などの大きな動きがあったため、その動向に注目が集まっていた。

 センターは8枚目のシングル『気づいたら片想い』に引き続き、西野七瀬が務めるほか、松井が選抜入りを果たし、かつてセンターを務めた堀未央奈と生駒は後列へ下がるなど、有名メンバーにもある程度の動きがあった今回の選抜。『乃木どこ』内で西野自身が前作でセンターを務めたことに対し「もう二度とセンターを務めることはないと思って挑んだ」といった趣旨の発言をしていたことからも、乃木坂46において同じメンバーが連続でセンターを務めることが異例であることが伺えるが、そこには果たしてどのような意図があるのか。

 講談社主催の女性アイドルオーディション企画「ミスiD2014」の準グランプリであり、乃木坂46の熱烈なファンとして知られるレイチェル氏は、同グループのイメージ戦略について以下のように語った。

「6枚目のシングル『ガールズルール』からの流れとして、白石麻衣さんや堀さん、西野さんと、作品ごとにセンターを変えてきた彼女たちですが、ここにきて西野さんがセンターを連続で務めることになりました。これまでは生駒さんが”可愛くて清純な乃木坂46”を象徴するアイコン的な存在として番組に出演することが多かったのですが、8枚目のシングル『気づいたら片想い』で、西野さんとその両隣に立つ白石さん&橋本奈々未さんという3人がフロントを務める”綺麗で清純な乃木坂46”というイメージに変わりました。握手会人気の高い西野さんをセンターに置いたこともあり、ファンからの支持も厚く一般受けも良かったことから、この路線を続けることにしたんだと思います。補足ですが、生駒さんを最前列から下げたのは、AKB48との兼任などでハードなスケジュールをこなす彼女の負担を、少しでも減らそうという意図もあるのかもしれません」

 西野・白石・橋本を軸とした新しいスタイルでイメージ戦略の変化を図った結果、より多くの人に受け入れられた乃木坂46。さらにその両脇を固める松村沙友理と松井の2人に関しても運営の意図が見えると同氏は続けた。

「話題性のある松井さんの選抜入りは確実視していましたが、一列目の端に起用するという配置は、松井さんと乃木坂46両方のファンへの絶妙な配慮でしょう。松村さんはあのふわっとした雰囲気や多少の大人っぽさが、乃木坂46にもしっくりきていると思います。ぱっと見たときに他のメンバーよりも目立たないけど、かといって地味でもない。グループに調和をもたらす存在感がそのままポジションにも表れているのかもしれません。その見た目とは裏腹に、バラエティなどでは目立つ傾向もあるので、彼女が選抜に選ばれた際のコメントは毎回刺激的なものが多いです。『乃木どこ』でも意味深な発言をしていましたが、それはパフォーマンスの一環として見るのがいいかもしれません」

 さらにレイチェル氏は、選抜メンバーが固定化される傾向にあり、舞台公演でのアピールやバラエティ番組でキャラクターを上手く打ち出せたメンバーの活躍が目立つという。

「高山一実さんは三列目の右端が“指定席”になっていることに対して『自分がこの場所に居続けることには意味がある』と言ったり、今回の選抜で同列左端に起用された衛藤美彩さんも『“お姉さん組“として頑張りたい』と語るなど、自身のポジションに役割を見つけるメンバーが目立っています。また、樋口日奈さんは舞台公演において演技力で存在感を発揮して『気づいたら片想い』で初の選抜入りを果たしましたが、今回はその枠に大和里菜さんが抜擢されたんだと思います。同じように舞台で存在感を発揮しているメンバーとして斎藤ちはるさんが挙げられますが、彼女はまだ選抜入りを果たしていないため、次作での選抜入りが期待されます。逆に2期生に関しては、選抜が堀さんしかいなくなってしまったことや、話題性のあるメンバーが現れないので、奮起してほしいところですね」

 イメージ戦略を変え、固定位置のメンバーを増やすことでますます盤石になりつつある乃木坂46。次作は“夏ソング”とのことなので、インドアな性格で知られる西野の新たな一面を見ることが出来るのかもしれない。

(文=中村拓海)

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