アニメ「ふりふら」に実写キャスト浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が声の出演
20/8/26(水) 10:00
左からアニメ版キャストの鈴木毬花、潘めぐみ、実写版キャストの浜辺美波、福本莉子。
劇場アニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」に、実写版キャストの浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が声優として出演していることがわかった。
「思い、思われ、ふり、ふられ」は高校生4人の恋模様を描く青春ラブストーリー。全国で上映中の実写版では、浜辺が不器用なヒロイン・山本朱里、北村が朱里の義理の弟・山本理央、福本が内向的な性格の市原由奈、赤楚が由奈の幼なじみ・乾和臣を演じている。
劇場アニメ版では、北村と赤楚が文化祭にやって来る男子生徒役で参加。浜辺と福本は文化祭に来る女子生徒役に加え、その文化祭で上映される劇中劇「いつか世界の片隅で」で母親チヨに浜辺が、その娘アユコに福本がそれぞれ声を当てた。
北村は「アニメがずっと好きなので、アニメーション版に少しでも参加できたことがうれしかったです」とコメント。今作がアフレコ初体験となった赤楚は「まず緊張しました。アフレコルームの静寂さや、『よーい』の掛け声から、いざ演じるまでのドキドキ感みたいなものがありました」と振り返った。浜辺と福本は原作者である咲坂伊緒のファン。浜辺は「今回アニメ版のほうにも参加することができて夢のよう」、福本も「初めて集めたマンガが『ストロボ・エッジ』だったので、まさか今回『ふりふら』に出演できて、実写もアニメも出させてもらえるってことが本当に夢みたいな気持ち」と喜びを伝えた。
「思い、思われ、ふり、ふられ」は高校生4人の恋模様を描く青春ラブストーリー。アニメ版は島崎信長、斉藤壮馬、潘めぐみ、鈴木毬花がキャストに名を連ね、テレビアニメ「舟を編む」の黒柳トシマサが監督を務めた。9月18日より全国公開される。
※島崎信長の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
浜辺美波 コメント
アフレコの感想
マイクに向かってしゃべる、ということが久しぶりの経験だったので、もうガチガチに緊張しました。
アニメーションの映像について
私は原作がずっと好きだったので、その儚い感じや「ふりふら」の色合いがすごく反映されていて、映画で早く観たいなって感じました。
北村匠海 コメント
アフレコの感想
短い時間だったので、もうちょっと遊べばよかったなって後悔しています(笑)。僕もアニメがずっと好きなので、しかも僕らが実写で演じた映画のアニメーション版に少しでも参加できたことがうれしかったです。完成が楽しみですね。
アニメーションの映像について
アニメーション版の映像を観て、僕の役作りは間違ってなかったなと思いました(笑)。ちょっとホッとしたというか、なんか(アニメ版の理央と)似ている感じがしました。
福本莉子 コメント
アフレコの感想
緊張しました。画と声のタイミングを合わせることが、すごく難しかったです。
アニメーションの映像について
マンガの画がそのまま動いていることに感動しました。マンガのドキドキ感がそのまま映像になっていて、すごいです。
赤楚衛二 コメント
アフレコの感想
緊張しますよね。アフレコルームの静寂さとか、「よーい」の掛け声から、僕らが演じるシーンが来るまで(カウントの)数字のドキドキ感みたいなものもあって。あと、画に合わせるのもすごく難しかったです。
アニメーションの映像について
画も、聴いている声も本当に美しくて、目と耳から癒されました。本編も突き刺さるような内容なので、すごく楽しみになりました。
(c)2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (c)咲坂伊緒/集英社
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