Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

かまいたち濱家「1本目でもう泣いてた」、山内の次なる目標は“師匠枠”で審査員

ナタリー

19/12/25(水) 13:10

左からかまいたち山内、相席スタート・ケイ、相席スタート山添、かまいたち濱家。

かまいたちが昨日12月24日に自身の番組「かまいったーTV」に出演し、その2日前に行われた「M-1グランプリ2019」の感想を語った。

「かまいったーTV」は番組公式のTwitterアカウントで生配信されているトークバラエティ。かまいたちはTwitterに寄せられた質問にも答えながら、優勝にあと一歩及ばなかった今大会を振り返った。

大会前日、予定されていた舞台を休演していた濱家は高熱で声が出なくなったことを告白。ステロイド注射や吸引に頼っていたことから「M-1にドーピング検査があったら失格になってた(笑)」と当時の状況を説明する。濱家が倒れている最中、山内はピンで舞台出演をこなしており、大先輩である西川きよしが舞台袖からずっとエールを送ってくれていたと感謝した。

番組中にお笑いナタリーのインタビューに応じた2人は、改めて大会直後の心境を吐露。山内は「やっと終わったな、という感じ。優勝して終えられたら一番よかったけど、ミルクボーイが圧巻だったし『なんでやねん!』っていう気持ちはなかった」と潔く述べ、加えて「表情を見る限り、かまいたちで悩んでるっていうのが見て取れたので肉薄の6対1だったと思う」と審査員の心の葛藤まで読み取って納得してみせた。一方、濱家は「芸人人生で(キングオブコントとM-1の)2冠を獲るというのが目標だったのでもちろん悔しい。でも堂々たる優勝だったので異論なし。祝福したい気持ちしかなかった」と残念さも認めながらミルクボーイを称える。

また濱家は1本目のネタを終えたあと、松本人志に高評価を受けた場面がピークだったと回想。番組の序盤だったにも関わらず「あのときもう泣いてた」といい、「ダウンタウンさんに憧れて(この世界に)入ったから!」と弁解する。そんな濱家に対し、山内は「まだ2番目だったので、全然油断せず。点数の爆ハネさえなければ……と思っていた」と冷静さを保っていたそうで「だから横で泣いてるとか、まったく気づいてなかったです」と対照的だった。

敗者復活戦から勝ち上がってきた同期の和牛と打ち上げでどんな話をしていたのか聞くと、濱家は「傷の舐めあい」と冗談めかしつつ、「2位がどれだけ悔しいか今回でわかったから、和牛の3連続2位がいかにすごいことで、いかにつらいことだったのか身に沁みた。同じ世代で戦えてよかった」と和牛をリスペクト。山内は「大会の総括として、トップバッターのニューヨークが素晴らしかった、という引退したおじちゃんの会話みたいなことしてました(笑)」と大会全体についても語り合っていたという。さらに山内は「今後の目標は、キングオブコント、M-1の審査員ですね! ニュースで(オール)巨人師匠が(審査員を)休むかもと言っていたので、“山内師匠”としてやりたい」と野望を語った。

その後もかまいたちは、Twitterを通じて届いた質問に回答。決勝戦の2本目に披露した「トトロ」のネタは準決勝の10日ほど前に当初の勝負ネタと差し替え、当日までに調整したものだったことや、決勝では2番手だったことから急遽用意していたネタの順番を変えて「UFJ」で確実にファイナル進出を狙ったことなどを明かしてゲストの相席スタートを驚かせた。この様子はアーカイブ配信されているのでチェックしてみては。なお、山内が「M-1」で着用していたスーツをプレゼントする施策は本日12月25日いっぱいでエントリーを受付中。詳しくは番組公式アカウントで確認を。

※記事初出時より、本文を変更しました。

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む