アガリスク15周年公演延期に伴いパイロット版を公開、クラウドファンディングも
20/4/30(木) 15:15
アガリスクエンターテイメント「かげきはたちのいるところ」公演延期の告知ビジュアル。
4・5月に上演予定だったアガリスクエンターテイメント「かげきはたちのいるところ」が、新型コロナウイルスの影響で来年春頃に延期になった。現在、これに伴うプロジェクトが実施されている。
「かげきはたちのいるところ」は、同団体の15周年記念作品。延期に伴う施策として、昨日4月29日にはパイロット版の朗読が生配信され、そのアーカイブがYouTubeチャンネルにて公開されている。また5月10日には、リモート環境で創作された映像作品が同チャンネルで配信される予定だ。
公式サイトには「延期した公演をただ待つのではなく、それまでの期間で作り続け、発表し続けることによって、“初演なのに再演みたい”な、“長編の演劇なのに連ドラの最終回みたい”な、長い長いプロジェクトの集大成となるように創作を継続していきます。どうぞこの変貌を遂げたプロジェクトを見守っていただければ幸いです」と、団体からのメッセージがつづられている。
なお同団体は、公演延期による損害補填を目的としたクラウドファンディングを5月29日までMotionGalleryにて実施中。リターンには、「かげきはたちのいるところ」のチケットやパンフレット、キャスト写真のほか、支援者から提供された題材をもとにした新作コントも用意されている。
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