harinekoのEP『beginnings』が2月17日に配信リリースされる。

2013年に始動したharinekoはシンガーソングコンポーザーSaChiのソロプロジェクト。2014年にフルアルバム『roOt.』、2016年にフォトZINE+CD『Sweet Sorrow.』をリリースした後、2度の大きな手術を受け、一時活動休止を余儀なくされていた。2020年に映像『beginnings』をYouTubeで発表。

『beginnings』はタイトル曲を含む全3曲を収録。音源制作には松坂勇介（Gt / CAIVVAS、lowtide、QUATTRO）、畠山健嗣（Gt / the ratel、H mountains）、松藤祐志（Ba / PefkomRhycol.）、右田眞（Ba / ayutthaya）、富樫大樹（Dr / the ratel）が参加し、ミックスとマスタリングを久垣亮（Zot studio）が手掛けた。

カバーアートワークのフラワーアレンジメントをKenji Kumaki、撮影を村上大輔が担当。撮影されたアートワークは2月17日に特設サイトとリリックサイトにも多数掲載されるとのこと。
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SaChiのコメント

表題曲“beginnings”は、一度目の緊急事態宣言期間中に制作した曲です。新型コロナウィルスと戦う医療従事者への祈りと、突然変わった世界の中でも人々は新たな視点を持ち、強く前へ進む力を持っているというメッセージを込めています。生涯のうちの圧倒的インパクトを与えた数年間。人の強さと優しさを同時に感じ、小さくても力を合わせて前進する大切さを確信した期間だと思います。当たり前のことが当たり前で無くなり、当たり前だったことがより輝きを増す。そんな日々を体感し、今回の音源では過去作の2曲を歌い直し、音像も一新させ一つの作品としました。どうかこの作品で穏やかな時間が流れますように。