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芸術家・今井次郎をテーマにした音楽ドキュメンタリー公開、森達也らのコメント到着

ナタリー

「芸術家・今井次郎」

音楽ドキュメンタリー「芸術家・今井次郎」が、10月30日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開される。

作曲家、ミュージシャン、造形作家、パフォーマーといったさまざまな顔を持つ今井次郎は2012年に死去。2018年2月にはトリビュートライブが開催され、今井が関わったバンドや劇団のメンバー、そして彼を尊敬している若いミュージシャンが集った。ライブ出演者に名を連ねたのは時々自動、佐藤幸雄とわたしたち、ユニマルカ、石川浩司、オジュデュイイルフェボウ with モモンガ・コンプレックス、テニスコーツのほか、向島ゆり子、近藤達郎、久下惠生、いしかわともこによるとんぷくユニットだ。「芸術家・今井次郎」はこのライブを主軸に、今井本人のパフォーマンスや今井作品の広がりについて取材した映像などをリミックスして構成された。

編集者で写真家の都築響一は、がん病棟に入っていた今井が作り出した「ミールアート」に言及し「たわいもない『食べ物あそび』の写真が、実は末期癌の患者が入院中に出される食事を病床で撮影したものと知った瞬間、胸が締めつけられて目が離せなくなる」とつづる。森達也は「今はいない人を被写体にするドキュメンタリーは少なくない。当然ながら追悼や哀惜の要素は切り離せない。でも本作にはそれがほとんどない。まるで映画自体が今井次郎の作品のようだ」と述べた。監督を務めた青野真悟、大久保英樹のコメントは下記の通り。

都築響一(編集者・写真家)コメント

たわいもない「食べ物あそび」の写真が、実は末期癌の患者が入院中に出される食事を病床で撮影したものと知った瞬間、胸が締めつけられて目が離せなくなる。
もう会えない今井次郎=JIROXって、どんなひとだったんだろう。

森達也(映画監督)コメント

今はいない人を被写体にするドキュメンタリーは少なくない。当然ながら追悼や哀惜の要素は切り離せない。でも本作にはそれがほとんどない。まるで映画自体が今井次郎の作品のようだ。だからこそ観終えてから感情の処理に困る。
不思議な映画体験だ。

青野真悟 コメント

今井次郎さんへの憧れは、
今も多くの人が抱き続けている。
この映画でさらに伝播するように願っている。

大久保英樹 コメント

コロナ禍が続き、生活が大変な日々。
でも、だからこそこの映画で
「幸福になる自由」を感じて欲しい。

(c)2021「芸術家・今井次郎」製作委員会

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