SAEBORG『LIVESTOCK』
続きを読むSAEBORG『LIVESTOCK』が6月4日(金)からPARCO MUSEUM TOKYOで開催される。
サエボーグは1981年富山生まれ / 東京拠点の作家。不完全なサイボーグで半分人間、半分玩具。自らの皮膚の延長としてラテックス製のボディスーツを自作し、装着するパフォーマンスを展開している。
性別などの固定化されたアイデンティティや人間の身体そのものを超越したいという強い願望を原動力に、雌豚や害虫を玩具的にデフォルメしたボディスーツに身を包み、生態系の最底辺の生き物たちが織り成す遊戯的なユートピア実験牧場を作り出してきた。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。
5年ぶりに東京で開催される本展では、自らの身体を拡張させるラテックス製のスーツをまとい、様々な生き物に扮してパフォーマンスを行う現代アーティストのサエボーグの代表的な作品『Slaughterhouse』や『Pigpen』などが集結。会場内に設えられた記念撮影スポットでは、サエボーグのラテックス製の作品と一緒に撮影も可能だ。
また2016年に販売(Edition 100)して即完売となり、ニューヨークの現代美術館・MoMA PS1で開催したMark Leckey個展「Containers and Their Drivers」の特設展示で展示され話題となった、サエボーグのソフビ、ビリケン商会謹製(原型師・ハマ ハヤオ)「サエポーク」カラーバリエーション展開も受注販売予定となっている(詳細は後日発表)。
■展示情報
SAEBORG『LIVESTOCK』
6月4日(金)~ 20日(日)11:00~20:00
会場:PARCO MUSEUM TOKYO (渋谷PARCO 4F)
入場料:一般500円 / 学生300円 ※小学生以下無料
※入場は閉場の30分前まで
※営業日時は感染症拡大防止の観点から変更となる場合がございます。詳しくは渋谷PARCO営業日時をご確認ください。
渋谷PARCO公式サイト:https://shibuya.parco.jp/
※本企画は全年齢対象ですが、センシティブな表現を含みます。