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「B.LEAGUE FINALS」で尾上右近が口上披露、「特別な瞬間を過ごした」

ナタリー

「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」オープニングより。左からジャンボくん、尾上右近、ブレッキー。(写真提供:B.LEAGUE)(c)B.LEAGUE

「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」が、去る5月29日に神奈川・横浜アリーナにて開幕。GAME1のオープニングで尾上右近が口上を披露した。

右近は、宇都宮ブレックスのマスコット・ブレッキーと、千葉ジェッツふなばしのマスコット・ジャンボくんを従えてコートに登場。バスケットボールを手に“見え”を披露した。

男子プロバスケットボールリーグの日本一を決める大会に華を添えた右近は「とにかく盛り上げていきたいという思いと、歌舞伎の力を楽しんでもらいたいという思いで挑みました。特別な舞台ですから気合が入りましたし、特別な瞬間を過ごしたという感動があります」と感慨を述べ、「バスケットボールには人と人との心の交換、熱量の交換がめまぐるしく会場にあり、感動しました」と試合の感想を語った。

「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」は、明日6月1日まで。

尾上右近コメント

「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」2戦先勝方式の最初の試合だったので、とにかく盛り上げていきたいという思いと、歌舞伎の力を楽しんでもらいたいという思いで挑みました。特別な舞台ですから気合が入りましたし、特別な瞬間を過ごしたという感動があります。

ジャンボくん、ブレッキーと一緒に出たということもありますし、歌舞伎はかっこいいだけではないのでチャーミングさも持ちつつ、親しみやすさも感じてもらえる空気を作れたらいいなと思ってやりました。最初は何が始まるんだという空気でしたが、見得にも反応していただき、口上も声を張り上げて歌うように、歌舞伎のセリフ口調で僕が話すとしっかり反応してくださいました。あれだけの大きい空間の中で、お客様との会話ができて嬉しかったです。

B.LEAGUEの試合を観て、歓声の威力や圧力と、プレーの集中力がすごいと感じました。なかなか僕ら舞台人にはない、濁流の滝の中で精神統一しているようなボルテージのコントラスト。エネルギーの交換というのがエンタメの根本だと常に思っていますが、バスケットボールには人と人との心の交換、熱量の交換がめまぐるしく会場にあり、感動しました。

「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」

2021年5月29日(土)~6月1日(火)
神奈川県 横浜アリーナ

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