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アニメ「波よ聞いてくれ」オープニングはtacica、エンディングは遥海

ナタリー

20/1/23(木) 18:00

「波よ聞いてくれ」キービジュアル (c)沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

4月よりMBS/TBSの「アニメイズム」枠ほかで放送されるアニメ「波よ聞いてくれ」のオープニングテーマをtacicaが、エンディングテーマを遥海が担当する。

沙村広明の人気マンガを原作とした「波よ聞いてくれ」は、北海道札幌市のラジオ局を舞台にした物語。市内のスープカレー店に勤める主人公・鼓田(こだ)ミナレが、ひょんなことからラジオディレクターの麻藤兼嗣と出会い、素人ながら深夜番組のパーソナリティに抜擢されることで巻き起こる騒動が描かれる。

アニメの舞台となる札幌で結成されたtacicaは、この作品のためにオープニング曲「aranami」を書き下ろし提供した。もともと沙村作品のファンだという猪狩翔一(Vo, G)は「aranamiはより作品の事と、より僕ら自身の事に向き合った曲になった」と楽曲についてコメントしている。

主人公のミナレと同じくラジオパーソナリティとしての顔も持つ遥海が歌うエンディング曲は「Pride」。この曲について遥海は「失敗と痛みを恐れず、何回転んでもちゃんと立ち上がる気持ちを持つ大切さがきちんと伝わるように、『ミナレ』の心情を思い描きながら大事に歌いました」と語り、主人公に思いを寄せている。

猪狩翔一(tacica)コメント

沙村広明の作品が好き。残酷さの中に美しさや信念がどの作品にも確実に存在するから。が、“波よ聞いてくれ”は少し違う。それはより現実的だし、より語り掛けるし、何より人が死なない、なのに斬って斬って斬りまくる。その新しさは僕らのこれからに重ねずにいられなかった。aranamiはより作品の事と、より僕ら自身の事に向き合った曲になった。

遥海 コメント

主人公「鼓田ミナレ」が自分と重なって、共感する部分がたくさんありました。
私もラジオのパーソナリティをやっているので、想像力を膨らませて話すミナレにいつのまにか違う世界を見せてもらっている気分になって憧れます。
エンディングの「Pride」ですが、失敗と痛みを恐れず、何回転んでもちゃんと立ち上がる気持ちを持つ大切さがきちんと伝わるように、「ミナレ」の心情を思い描きながら大事に歌いました。

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