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「クラシック in シネマ」ステージの様子。左から松下奈緒、松岡茉優。

「蜜蜂と遠雷」松岡茉優、音楽祭で「“芝居のその先”を目指している」と語る

19/9/28(土) 19:54

クラシック音楽祭「イープラス presents STAND UP! CLASSIC FESTIVAL 2019 supported by GALAXY ENTERTAINMENT(スタクラフェス)」が本日9月28日に神奈川・横浜赤レンガ倉庫特設会場で行われ、「蜜蜂と遠雷」に出演した松岡茉優が登壇した。

恩田陸の同名小説を石川慶が実写化した本作は、世界を目指す若きピアニストたちの挑戦を描く音楽ドラマ。松岡は総合司会を務める松下奈緒とともに「クラシック in シネマ」ステージに上がった。「クラシック音楽のフェスには初めて参加させていただきました」と挨拶した松岡に対し、松下は「松岡さん演じる亜夜のセルゲイ・プロコフィエフの演奏シーンは圧巻で本当に感動しました。松坂(桃李)さんをはじめとするほかのキャストの方々も演奏している姿が、練習は大変だったろうなと思うぐらいリアルでびっくりしました」と絶賛。「コンクールの様子などはまるでドキュメンタリーを観ているかのようでした」と松下が音楽家の視点から述べると、松岡は「プロコフィエフは劇中で一番大事な演奏シーンでしたし、私の中でも本当に大切な曲です。ステージ裏で聴いていたのですが感動しました」と現場を振り返る。

さらに原作や劇中で登場するオリジナル楽曲「春と修羅」の話題になると松岡は、「(ほかの楽曲は)過去の演奏や弾き方などをネットで観ることができますが、『春と修羅』はオリジナルの楽曲でどうアプローチをするかなどのサンプルがないので大変でした」と役を演じるうえでの苦労を明かす。また同じ楽曲であってもピアニストによって曲の解釈が違うことに驚きを見せ、「ピアノには“弾くその先”があるんだなと感じました。私もお芝居をやっている以上、“芝居のその先”を目指してやっています。まったく違う“その先”というものがあるんだと『春と修羅』を撮影中に聴いて思いました」と語った。

今回のステージでは「蜜蜂と遠雷」の撮影に参加したSTAND UP! ORCHESTRAによるセルゲイ・プロコフィエフの「ピアノ協奏曲第3番」が演奏された。鈴鹿央士演じる風間塵のピアノ演奏を担当した藤田真央と、松坂桃李演じる高島明石のピアノ演奏を担当した福間洸太朗によるパフォーマンスも。

森崎ウィン(PRIZMAX)もキャストに名を連ねた「蜜蜂と遠雷」は、10月4日より全国ロードショー。なお本作は第35回ワルシャワ国際映画祭のインターナショナルコンペティション部門への出品が決定している。

(c)2019映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会

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