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Fukushima 50(フクシマフィフティ)

20/3/2(月)

2011年3月11日に東日本大震災が起きてから、まもなく9年。大地震で発生した大津波で東京電力福島第一原子力発電所は全電源を喪失。高熱の燃料棒を水で冷やすことができなくなり、原子炉は暴走。原子炉建屋は水素爆発を起こし、大量の放射能が拡散しました。 事故が起きたとき、現場に留まり、自分の身の危険を顧みずに放射能汚染の拡大を抑えようとした人たちを、海外のメディアは“フクシマ50”と呼びました。 放射線レベルが高くなるばかり。このままでは自分の身が危ない。しかし、誰かがここにいて対策を取らなければ、放射能汚染はさらに拡大。首都圏の全住民が避難しなければならなくなるかもしれない。それを防ぐために決死隊が結成されました。 危機に当たると、ふだん隠れている人間性が明らかになります。吉田所長をはじめとする“フクシマ50”の人たちへの感謝の念が沸き起こると共に、危機に直面したとき、何をすべきなのか。何をしてはいけないのかを痛感します。

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